FAP療法, アダルトチルドレン, カウンセリング, トラウマ治療, 横浜, 複雑性PTSD 2021/12/24 (金) 8:17 PM
クリスマスのシーズンで、オフィスのあります桜木町駅は多くの人が賑わっています。
「あ~クリスマスだ~!」って感じで、みなとみらい界隈のキラキラした感じを眺めならいました。
ご来室される方々が、少しずつ「本来の姿」に戻っていかれるのを拝見すると「良かった~!」って感じます。そして同時に「なぜ偽りの姿で生きていらっしゃったか?」という問いに対する答えが見えてくる感じがあります。
カウンセリングでは、ご来室される方々のご家族のお話、そして幼少期からの生育歴の中から、その「なぜ今このようであるか?」という答えを出して行く作業でもあるように思います。
そして一つひとつ、そのキーとなっている問題についてFAP療法を用いながら、ご提案させていただくにつれて次第に「本来の美しい姿」を取り戻して行かれるように思います。
それぞれの「本来の姿」は非常に美しく、お見事だな~!って感じます。
幼少期のトラウマの問題が未消化な場合、そのノイズは色々な形で現在の生活に入り込んで、自由に生きるのを阻害する場合があります。
トラウマ当時の怒りを抱えていると、それは今のご自分からすると遠い昔の出来事だったとしても、そしてその当時のトラウマの感情や記憶を思い出せないのだけれど、断片化してしまった未消化の感情は色々な形で現在に顔をだしてくるのです。
今を生きているのだけれど、不可解な感情や記憶に苛まれてしまう結果となるのです。
トラウマ治療を進めて行く事で、それらの過去のノイズは今現在から薄らいで消えて行くようになります。そして段々と静かになって行くのです。静かな時を感じながら、目の前に広がる世界を淡々と楽しめるようになるのです。
そして今まで見えなかった事が見え、分からなかった事をがわかってくるのです。そして心から満足出来るモノのために生きられるようになるのです。
トラウマの問題を抱えているときは、”私”という羅針盤が封印されて見失いかけてしまっていた。回復と共に、”私”の大切な羅針盤を感じて信じることができるようになるのです。
”私”の人生を納得いく形で生きていくことが出来るのです。
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【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい
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