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アダルトチルドレン

”私”が楽に生きるステージに立ってみると

アダルトチルドレン   2023/04/15 (土)  1:13 PM

今日はシトシトと雨が降っている横浜であります。庭にあるじゃが芋達は日に日に大きくなっている感じです。どんどんと勢い良く大きくなっている感じです。

 

こんな雨の日は土に水分がいっぱい含まれるので、ますますじゃが芋達は大きく成長するかもしれません。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。その姿は非常にパワフルであり、「これからの展開が楽しみですね~♪」って感じであります。

 

そんな回復される方々の姿に、アダルトチルドレンからの回復のヒントがあるな~って感じがしております。

 

それぞれがそれぞれの力や優秀さをお持ちでいらっしゃるのだけれど、それをご自分のために活かしにくい状況がある場合もあるかも知れません。ご自分の周囲との人間関係において、自由になる足かせがあったりする場合もあります。

 

「どんな人と繋がって、どんなコミュニケーションをとっているか?」っていう部分は、自由に生きる上で大切な要因かも知れないと感じます。

 

師匠は知能の高低差について仰っておられますが、非常にその側面は自由に生きる上では大切な要因だと感じます。

 

特にご自分にとって親密な人間関係の場合、ご自分が自由になっていかれるにあたって大きく影響するかも知れません。

 

そんな時、もしかしたら相手を過大評価していることによって、相手に対し「どうして理解できないのか?」って怒りや不安などを感じてしまうということがあるかも知れません。

 

実際は師匠がおっしゃる知能の高低差があるから、そこから見えている世界というのは違っていて、高い位置にいらっしゃるご自分が「わかるだろう~」って思っている事は、実は相手にとって全く理解できていいない事があったするかも知れません。

 

その一つの要因として、ご自分の能力を低く見積もってしまっているということが要因として考えられますね。「自分なんて・・・」って思って、ご自分の考えていること、見えていることや問題意識は、周りも同じように思っていているだろう~って思っていらっしゃるかも知れません。

 

だけれども実際には知能の高さによって、相手はそのレベルについてきていない場合もあったりするかも知れません。

 

そんな事を客観的に俯瞰することが出来ることによって、「あ~互いに理解しあえるなんて、ちょっと難しかったのかも知れない」っていうちょっと楽なポジションが見えてくるのですよね。

 

「同じ人間だからわかるだろう」って相手に期待をしていたけれど、「無理なものは無理なのだ~」って事を心底わかることによって、ご自分にとって苦しい相手を手放していくことが出来るのですよね。

 

相手を手放していくことによって、ご自分にとって楽なポジションが見えてくるのですよね。それまでは相手の事が頭にいっぱいなってしまっていた。

 

その呪縛から解放されていくと「もっと広い世界を自由に生きよう~♪」っていう楽なステージが見えてくるのですよね。

 

本来ある”力”を”私”の自由のために活かしていくことが出来るようになるのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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