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アダルトチルドレン

”私”が楽な人間関係を構築して行くと

アダルトチルドレン   2023/04/29 (土)  10:33 AM

今日は横浜はとってもいい天気であります。オフィスに行く道すがらテクテクと歩いていると、とっても心地良い感じがありますね。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれ個性あふれる感じに、本来のご自分の姿に戻っている感じがあるなと実感しております。

 

「ほう~!」って感じで、そのパワフルでしなやかな姿に驚かされる感じがあります。

 

アダルトチルドレンからの回復は、本来の”私”の姿に戻って行くという感じがあるのかも知れません。

 

ご来室当初は様々な問題を抱えていらっしゃいます。トラウマに関連するフラッシュバックや不安感、対人関係の葛藤や過敏傾向など色々な問題を抱えている場合があります。

 

問題を抱えてしまっている場合、それが自分の姿と捉えてしまっている事もあるかも知れません。

 

だけれどそれらは幼少期の機能不全家族の中で適応するために作られた、偽りのキャラクターだったりします。

 

師匠は、幼少期の親との適切なアタッチメントが持てなかった場合、本来の自分の姿で生きる事が難しくなってしまうと仰っておられます。非常に納得だなと感じます。

 

幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、「近づいては危ないぞ!」っていう人に逆に囚われてしまい、距離を縮めてしまうという事が起こってしまう場合があります。

 

ご自分を傷つけたり、搾取されたり、理解されない人間関係に絡め取られてしまって、自由に生きるという事が難しくなってしまうのです。それによって様々なストレスや問題を抱えてしまうのです。

 

本来の姿で自由に生きるには、大方この不快な人間関係とを適切な距離感や整理をして行く必要があるように感じます。

 

心地良い人間関係の中にいると、自然と物事がスムーズに進み、そしてそれまで抱えていたストレスを抱えなくなって来る。そうすると自然とそれぞれがお持ちでいらっしゃる、無意識さんの自由になる「力」を使って生きる事ができるようになるのですよね。

 

楽な人間関係にいられる事で「あれ?あの普段抱えていた問題は何処に?」って感じのごとく楽にバージョンアップして行かれます。

 

その姿は非常にイキイキとして美しいのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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