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アダルトチルドレン

”私”が主人公の自由な世界

アダルトチルドレン   2024/06/06 (木)  8:44 AM

庭の方ではダリアがスクスクと成長しています。今年は2種類のダリアが咲く予定です。これからが楽しみです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれの本来ある姿に戻って行かれるなって事を感じます。

 

色々な要因で、それが阻害されているようにも感じます。無意識の姿というのは、唯一無二の素敵な姿だったりしますね。

 

その一つに幼少期の影響から「他人軸」で生きるパターンが作られてしまっているという事があるかも知れません。常に他者を軸として生きている場合、ご自分の周りの問題に巻き込まれたり、常に人の気持ちを意識するという事が起こって来てしまう。

 

そうすると人生において「周りに力を奪われる」という展開になってしまうのですよね。「人の為の人生」「周りの人が自由になる為に搾取されてしまう」という事が当然のごとく、ご自分の力や時間を消耗してしまう。

 

それらの背景には、幼少期のトラウマの問題が隠れている場合があります。幼少期における虐待やネグレクト、その他親が病気を抱えていた事によって、安心して子供時代を過ごせなかった。

 

そのような影響によって、トラウマの恐怖が常に大人になっても脅かし、恐怖を元に行動を選択するというパターンが作られてしまう。それによって「生きる」という事が他者にエネルギーを消耗させられるという事が起こってくるのです。

 

トラウマの問題から解放されていきますと、「私」を軸として「私」が求めている事を中心に生きるという事が出来るようになって来られます。

 

ご自分の時間を大事にしながら、人生を楽しむ事が出来るようになるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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