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アダルトチルドレン

”私”が主人公の自由な世界

アダルトチルドレン   2023/03/02 (木)  10:16 AM

だいぶ横浜は暖かくなって来ました。庭の方ではヒヤシンスが芽を出しています。何色の花が咲くのか楽しみですね。

 

今年はグリーンピースの株をいっぱい植えました。ちらほらと花が咲いています。これからが楽しみです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれの本来の姿に戻っていく、そんな感じがあります。

 

私自身も学生時代から師匠の教育セラピーを受けながら走っている感じがあります。自分自身がセラピーを受けている中「なるほど~」って感じで、これまで見えなかった自分や新たな視点が見えて「非常に興味深いな~!」って思っています。

 

ある意味、カウンセリングというのは、自分の姿を”鏡”で映していく作業にも思います。

 

「自分の事は自分がよく知っている!」って私自身も思いがちでありますが、案外とこの自分の姿を映してもらう事によって、改めて自分が感じている事、それまで見えなかった事が見えてくる感じが興味深く感じます。

 

”鏡”で映される事によって「あ~自分、こんな事を感じているのだな」って改めてご自分を認識し、そして「ちょっとこんな風に修正しようかな」、「今度はこういう風に対応しよう~」って「認める」事で次に活かせるという展開が見えてくるようも感じます。

 

これを「内省」と呼んだりします。ご来室される方々は非常にこれが上手に出来ていらっしゃって、毎回の面接の中で、ご自分を振り返り少しずつ力をつけて成長して来られているなと感じます。

 

内省をしていく事によって自分を軸とした形で、それまで見えなかった新たな展開が浮き彫りになってくるのです。そんな時「”私”はこうしたい~!」「”私”はこっちの方向に行きたいな~!」って感じで、ご自分を軸とした”私”が主人公の人生のベクトルが自然と出来上がってくるのですよね。

 

「将来こんな事をしてみたいな~!」「そのためには今、スモールステップでこんな事をコツコツと進めていくと、積み上げて行ったら夢が叶うかもしれない~♬」って感じ。

 

”鏡”に映された姿を改めて見つめていく事で、「本当に求めている事」、それとは反対に「自分には必要ない事」がクリアに浮き彫りになってくるのですよね。

 

”私”を主人公とした人生のベクトルが見えてくる。そしてご自分が求めている姿に近づいていくのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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