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アダルトチルドレン

”私”が主人公の冒険物語

アダルトチルドレン   2024/07/10 (水)  3:45 PM

先日、お花屋さんで面白い花を見つけました。バタフライピーという名前のお花でした。ちょうど蝶々のような涼しげな可愛い花でした。この夏の季節、このブルーの花はとっても癒されます。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。そのステップを拝見させて頂くとワクワクドキドキさせられます。

 

その方自身の「自分軸」を指標に、少しずつ広い世界を生きていかれる。非常に興味深いな~って事を感じます。

 

トラウマの問題から解放されていきますと、次第に”私”という「自分軸」を持ちながら、色々な環境や人間関係を探索されていかれるようになりますね。

 

「”私”を軸として広がる世界はどんな風な世界があるのかな?」って感じで眺めて行くと、非常にクリエイティブな世界が見えてくるかも知れません。

 

「自由に生きる」っていう時、ご自分を中心とした感覚で動いていく事が非常に大切になってくるように思います。

 

そうしていく事で心から楽しい事、そしてワクワクする事、一方自分にとって脅威となる環境から早め早めに身を守っていくという事ができるようになるのですよね。

 

幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、その生きづらさを抱えて生き延びる事が人生の目的のような感じになってしまう事があるように思います。

 

複雑性PTSDの問題は幼少期からの虐待のトラウマによって作られてしまう事があります。それらの問題は人生を生きていく上で多岐に渡ります。対人関係の問題、感情の不安定さや自己肯定感などの問題に発展してしまいます。

 

トラウマからの回復と共に、次第にこれらの問題から解放され、本来”私”が求めている「何か」のために自由に生きていかれるようになります。

 

「"私"が心から求めている何か」の為に、ご自分の人生を生きていかれるのです。

 

その展開は”私”を主人公とした冒険物語かも知れませんね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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