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アダルトチルドレン

”私”が主人公の人生の舞台

アダルトチルドレン   2023/09/01 (金)  11:26 AM

何となく朝夕は秋らしくなって来ました。お花達の様子を見ていると、元気な様子で、秋に近づいて来て花達も過ごしやすい感じになっている気がします。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。

 

「○○さんの本来の姿ってこんな風なお姿なのだな~!」と興味深く拝見させて頂いております。

 

これまでの怒涛のトラウマを越え、なおかつそれを肥やしにし自由に生きられる姿は非常に美しいな~と感じます。

 

アダルトチルドレンからの回復は、「本来の”私”の姿」に戻っていくステップでもあるなと常々感じております。

 

回復と共に、ご自分にとって心から求める何か、そして一方要らないものを的確に選択されながら、ご自分にとって楽しい事、心地良い人間関係の中で次第に凪の世界を生きていかれるのですよね。

 

ある意味、その回復のステップは、ご自分をご自分で育て直してあげるステップに近い感じもあります。

 

幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、大切なご自分がおざなりになってしまうという事が起こってきます。

 

周りの目を気にしてしまうあまり、ご自分が求めるモノを選び取っていくことが難しくなってしまったり、「ご自分が本当は何を求めているのか?」って感覚がトラウマによって麻痺してしまい分からなくなってしまう事があるからかも知れません。

 

過去のトラウマやご自分にとって執着の対象を手放していくにつれ、非常に人生がシンプルになってきます。ご自分が求めている人生のベクトルが定まってこられるのですよね。

 

そこでチョイスされる「何か」は非常にその方のセンスや知性に見合ったモノだったりします。

 

そして心から満たされる人生を歩んでいかれるのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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