Home > スタッフブログ新着一覧 > ”私”が主人公の世界を生きる

ヤングケアラー

”私”が主人公の世界を生きる

ヤングケアラー   2026/02/21 (土)  7:18 AM

そろそろジャガイモの植え付けをしようと思います。外の気温が近頃だいぶ高くなってきました。どんな種類のジャガイモを植えようか~って感じです。

 

日々、さまざまな方々の回復される姿を拝見しています。ご自分を振り返りながら少しずつ着々と力をつけて来ていらっしゃいますね。だからこそ選択肢が広がり自由に生きる展開が見えてくるのだと思います。

 

当相談室では幼少期のトラウマから派生するさまざまな問題について、ご相談をお承りさせて頂いております。その一つにヤングケアラーの問題を抱えていた事による、生きづらさがあるかも知れません。

 

機能不全家族の中で幼少期から生きてこられますと、「子供として生きる」という事が剥奪されてしまうという事が起こります。親自身が病気を抱えていたり、精神疾患を抱えている事によって、親から見守られながら育っていくという事が難しくなってしまう。

 

その影響によって、子供の存在が親にとって「いい子」だったり「親の支え手」として存在することで機能不全家族の中で生き抜いていく事が起こって来ます。機能不全家族の中では、ある意味それは適応的な生き方かも知れません。「他者」を中心に生きるという事で、周りから評価されるからです。

 

しかし一番大事な自分をネグレクトしているのと同義なのかも知れません。”私”が求めているものよりも、まずは周りにいる人たちの困っている事、ニーズが先行してしまう。

 

本当は自分はこうしたいけれど、でも環境的に自己犠牲をして周りが喜ぶポジションを選んでいく。多くはその選択肢は自己犠牲の選択となってしまう場合が多くあるかも知れません。

 

自分が犠牲になって、その犠牲の元、周りの人間が自由を得て楽をするアンバランスな関係性に自ら入っていくという事が起こることもあります。このような生き方が自分の生き方としてパターン化されてしまうという事が起こって来ます。

 

そうした時、気がついたら自分には何も残っていないという現実に気が付かされるかも知れません。ご自分を踏み台にされ周りは自由を得ている中、周りの人達の自由のために生きる。そんな事があるかも知れません。

 

そんなしがらみから解放されていきますと、「ご自分にとっての幸せとは何か?」「ご自分は人生にで何をやっていきたいか?」そんな”私”を主語とした人生の展開が見えてくるのです。

 

”私”が主人公の人生が見えてくるのです。

 

●カウンセリングをご希望の方は、こちらからご予約頂けます。

 

●カウンセリングの具体的内容について(はじめての方へ)を掲載致しました。

ご興味のある方はご参照下さいませ。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

コメントは受け付けていません。

トラックバックURL

https://shizuko-o.com/kanri/wp-trackback.php?p=9070

menu
menu

ページトップへ戻る