Home > スタッフブログ新着一覧 > ”私”が主人公の舞台を生きる

アダルトチルドレン

”私”が主人公の舞台を生きる

アダルトチルドレン   2024/08/09 (金)  12:30 PM

先日、ガーベラをいっぱい購入しましたが、色々な色があって楽しくなりますね。

少しずつリニューアルって感じであります。

 

日々、様々な方々の回復されるステップを拝見しています。

怒涛の戦場を越えてきていらっしゃる方が多くいらっしゃいます。

 

そんな時、ふと思う事があります。

それはその戦場を越えてきていらっしゃるからこそ、ご自分にとって「何が大切か?」という事を深くご認識され、その大切な「何か」の為に人生を生きていらっしゃるのだなと思うのです。

 

怒涛の状況を乗り越えて来ていらしゃるからこそ、そんじょそこいらの人が真似を出来ない「力」をお持ちでいらっしゃるのだなと思うのです。

 

「強者達が集まる相談室だな~」って事を思うのでした。

 

アダルトチルドレンからの回復は「生き方が変わる」という事だなって思います。

回復と共に、非常に私らしく自由に活き活きとして来られますね。

 

「私が主人公の舞台を生きる」、そんなイメージが合う様に感じます。

 

ご来室当初は、トラウマに関連する様々な問題や症状を抱えてしまっている事があります。そしてトラウマから派生する感覚麻痺によって、いろいろな人間関係や環境の中で、周りに振り回されてしまい、そしてそれによって人生が他者に奪われてしまうという事が起こって来ます。

 

・ご自分にとって何が楽しいか?

・ご自分にとって楽で安全な人間関係はどんなものか?

・ご自分はどんな事にストレスを感じているか?

 

そんな大切な感覚が封印されてしまう事によって、”私”が自由になって行く芽が摘み取られてしまうという事が起こってくるのですよね。

 

回復と共に、ご自分の中に微かな感覚を感じられる様になります。それを「軸」として世界を生きる時、次第に人生の舞台の主人公としての生き方がスタートする様に思います。

 

その世界はこれまで見た事がない広い世界。

それは色々な人との出会いと冒険物語なのですよね。

 

”私”が主人公の舞台を生きる。

そんな事を思うのでした。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

コメントは受け付けていません。

トラックバックURL

https://shizuko-o.com/kanri/wp-trackback.php?p=7097

ページトップへ戻る