アダルトチルドレン 2022/12/18 (日) 1:58 PM
横浜の方はとってもいい天気です。「Blue Sky~♪」って感じの陽気でありますね。
日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。その回復のストーリーは非常に興味深く感じます。
私の中で、カウンセリングは一つの舞台を拝見させて頂く感じだなと感じます。
回復の展開と共に新たな登場人物が現れ、そして主人公の”私”を取り巻く人間模様を拝見している様に思うのです。
ご来室当初はトラウマにまつわる様々な問題によって、力を削ぐ人間関係の中を戦い抜くストーリーが多いように思います。
少しずつ少しずつの回復のステップの中で力をつけてこられ、そして”本来の姿”に戻って行く。主人公であるご自分を取り巻く広い世界を冒険されながら、新たな人達との出会いがありという展開となって行くのですね。
その展開は”私”を主人公とした豊かな人生が展開して行く、という感じかもしれません。
自由に生きるという時、上の世代からの苦しみを背負わされてしまう時、その人生は大きく歪められれしまう様に実感します。
上の世代からのトラウマによって、怒り、恐怖、憎しみなどが落とし込まれ、そしてそれを請け負ってしまう時、”本来の姿”を歪められてしまうのです。
時にそれは症状として現れたり、また対人関係の問題だったりするかも知れません。それが自分の姿って思い込み、そして自分への否定的自己観として抱え込んでしまう場合もあるかも知れません。
トラウマとなってしまっている場合、それは如何ともしがたい状態となってしまうのです。トラウマの症状によって日常生活が振り回されてしまう。人間関係に過敏になってしまう等、ご自分ではコントロールし難い状況になるのです。
一つひとつそのトラウマの問題から解放されて行きますと、次第に”私”の人生をご自分が主体になって舵取りをしながら、生きたい方向に自然に進んで行くことができる様になるのです。
”私”が主人公の素敵な舞台で、広〜い世界を生きる事ができるのです。
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【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい。
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