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アダルトチルドレン

眠っている本来の”私”の力

アダルトチルドレン   2025/05/10 (土)  10:08 PM

近頃はお花屋さんには野菜の苗が揃っています。「おっ!」って感じに思い、ついつい購入したくなりますが「う~ん、植える場所がない!」って感じであります。そら豆が終わってからかな~って感じであります。

 

日々、さまざまな方々の回復される姿を拝見しています。その本来のしなやかで逞しいお姿に「お~!」って驚かされる感じがあります。本来の姿は非常に美しいと感じます。

 

それぞれが回復と共に、”私”を主軸として生きられるようになります。ご自分が心から楽しめる事、譲れない事のために生きられるようになります。

 

ご来室当初は周りの目が気になってしまい、本当は嫌なのだけれど自分の気持ちを押し殺して周りに合わせてしまっているかも知れません。その我慢やストレスが、怒りや症状などの問題として抱えてしまっている事があったりします。

 

回復と共に「これが〇〇さんの本来の姿か~!」って驚かされるほど、”私”を軸として生き、そして眠っていた才能を活かしながら人生を生きられるようになります。その世界は非常に豊かで広い世界だったりするのですよね。

 

それは本来の”私”の姿を発見していく旅のような感じかも知れません。

 

やはりトラウマを抱えていますと、人の目を意識してしまい、不安傾向が高くなってしまうように感じます。トラウマの記憶と感情が整理されていないので、大人になっても色々な環境や人間関係の中で周りの状況に振り回されてしまい、ご自分が思っている事を自己主張をすることが難しくなってしまうのです。

 

トラウマを抱えている仮面の奥には、本来の”私”が隠されているのですよね。それはトラウマによって作られてしまった偽りのご自分の姿とは、また異なった別のご自分の姿だったりします。

 

納得いかないことには「納得行きません~!」って「バシッ!」と自己主張出来るご自分だったり、人とのコミュニケーションに長けた、優秀な上司としての力を発揮するご自分の姿だったりします。

 

そんな素敵な「本来の姿」を発見させて頂くのが、とってもワクワクドキドキさせられるのでした。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

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