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アダルトチルドレン

本来の美しい姿に戻って行く

アダルトチルドレン   2023/06/04 (日)  12:06 PM

今日は横浜の方はとってもいい天気であります。オフィスに行く道すがら、歩いて行くのがとっても心地良い感じです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。回復と共に本来の姿に戻って行かれるご様子を拝見しています。

 

非常にその姿は美しいな~」って感じます。回復と共に、他の誰でもない本来のご自分の姿に戻って行かれるのですよね。

 

ご来室当初は、幼少期のトラウマに関連する様々な問題を抱えていらっしゃるように感じます。対人関係の不安、イライラなどの怒りの問題など、日常生活の様々な領域で問題を抱えてしまっている場合があります。

 

初回面接では、ジェノグラム(家系図)、生育歴のお話をお伺いさせて頂きます。

 

ご自分の中で「自分の問題」、「自分が何か欠けている」と思っている部分は、大方上の世代からの影響によって問題が発生している事がよくあります。

 

何となく感じるのは、自由に生きるのを阻害されている要因として、親の抱えている限界によって制限されてしまっているように感じます。

 

本来、そのままの姿で十分機能し、その姿が美しいのだけれど、そこに親からのジャッジが入ってしまう。日常生活での否定的な言葉や暴言などによって、本来は美しいものに、そこに否定的要素が入ってしまう事によって、ご自分に自信を持てなくなってしまっている事があるように感じます。

 

ある意味、本来の姿が美しいからこそ、そこに親からの嫉妬の影響によってジャッジが入ってしまい、ご自分の美しさを感じられなくなってしまっているのかもしれません。

 

幼少期のトラウマの問題から解放されて、セラピストという本来の姿を映し出す鏡の前に立った時「あ~自分って結構良いかも~♪」っていう姿が浮き彫りになってくるのですよね。

 

ご自分にとってネガティブな要素として捉えていた様々な性質は、ご自分が自由に生きる上でのリソースだったという事に気がついていかれる。そして等身大のご自分の姿で自由に生きて行かれるのですよね。

 

「これからが楽しみですね~!」の私らしい人生を歩んで行かれるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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