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アダルトチルドレン

本来の”私”を発見していくステップ

アダルトチルドレン   2026/07/17 (金)  11:39 PM

庭の方での水やりをしていますと、定植したとうもろこしが大きくなっていました。もう30㎝まで大きくなっていました。やはりとうもろこしは夏が大好きな野菜だなって思うのでした。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれが、それぞれに本来のご自分の姿を発見してこられていらっしゃると感じます。非常に興味深いです。

 

幼少期からのトラウマの問題を抱えていますと、アダルトチルドレン愛着障害、また複雑性PTSDなどの問題を抱え大人として生きるという展開があったりします。

 

それらの問題の一つとして自己肯定感のテーマがあると実感致します。ご自分に対し「OK」という感覚を持てない。それによって本来のご自分の姿とは異なった自分を生きさせられるという事が起こってしまいます。

 

ご自分は対人関係が苦手、ご自分は不安が強い。何をやってもダメな存在であるなど。色々なコンプレックスを抱えてしまうかも知れません。

 

これらの問題はご自分への自己評価がトラウマの経験と連動してしまっているので、虐待を受けた時の感覚が自己評価に悪影響を及ぼし、本来のご自分とは異なる「偽りの姿」が作られてしまっているという事が考えられます。

 

その「偽りの姿=自分の姿」という事を信念として持ってしまっているので、大人になってからの対人関係では、その低い自己肯定感を確認するような人間関係の展開になってしまったり「どうせ自分なんて・・・」という感覚を抱えてしまうかも知れません。

 

しかしこれはトラウマによって条件づけられた結果によるものだったりします。実際にトラウマの問題から解放されていきますと、次第に新しいご自分の「力」を発見していくことになります。

 

「自分は弱い、能力がない存在」だって信念を持っていた。しかし回復の展開の中で、「あ~自分は全くそのような存在でもないのだな」っていう事を確認していく事が見えてきます。

 

トラウマからの回復の展開の中で、実生活の中で「自分はこれまで信じていた全くダメな存在ではないのだ」という事を新たに発見し、それらを一つ一つ認め、これからのご自分を「生きる力」としていく事が出来るようになっていくのです。

 

そして「どうしてご自分を低く捉えてしまっていたのか?」との本質も見えてくるのです。

 

それは親のコンプレックスを背負ってしまっていたり、また親からの嫉妬、そこから派生する虐待によって自信を潰されてしまっていたという事があるかも知れません。

 

ご自分の中に力がないと信じきっていた背景には、そこに「光る何か」があったという事だったりするかも知れません。

 

それを少しずつ認め、ご自分を大切に磨いていくステップの中で、本来の”私”の姿が見出せるようになるのかも知れません。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

 

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