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アダルトチルドレン

本来の”私”を生きるステップ

アダルトチルドレン   2025/02/28 (金)  2:41 PM

ちょっとずつ暖かくなってくると、種まきの時期になります。「今年はどんな野菜の種を蒔こうかな?」という風に思っていましたら、南瓜の種をまいたら面白いかも知れないと思いました。家に南瓜があり種を乾燥させて3月末ぐらいに、苗を作ってみようと思います。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。

少しずつ少しずつ力をつけておられ、そしてそれと共に眺める世界が変わってきていらっしゃるなという事を感じます。本当によく頑張っていらっしゃいます。

 

当相談室では色々なご相談についてお承りをさせて頂いております。その一つとしてアダルトチルドレンの問題がございます。

 

多くはその「生きづらさ」という事を問題を抱え、日常生活全般において対人不安傾向や緊張感などを抱えていらっしゃる場合が多くあります。

 

幼少期には機能不全家族の中で育って来ている事、親ー子関係の安心感がない関係性で幼少期を経ている事で、学校その他の頃からそれらの問題が色々な側面で問題を抱えて大人になっている場合がございます。

 

その中で親子関係の安心感がない状況の中で育って来ますと、非常に不安緊張感が高い状態の中で様々な人間関係をこなし、仕事などに取り組む状態になってしまいます。

 

本来は非常に優秀な力があるけれど、不安緊張感が高い状態の中でいる時、それらの力を発揮していくことが難しい状況となってしまいます。その結果、人間関係が非常に苦しく感じられたり、そこから派生して疲れやすいという問題を抱えてしまうという事が起こって来てしまいます。

 

自由に生きる上での、様々な足かせが幼少期の頃からトラウマとして抱えてしまっているということが考えられるのです。

 

そんな幼少期のトラウマの問題から解放されていきますと、肩の力が段々と抜けて来られます。これまで非常にナーバスになっていた物事にも、さほどストレスに感じず「まあいいか~」っていう風に流せるようになって来られます。

 

そして少しずつ「あ~これをやってみたいな~」とか「こんな事にチャレンジして行こうかな?」って感じで、人生を楽しむ余裕などが見えてくるのです。

 

そして心から求める「何か」の為に少しずつ少しずつ力をつけて来られるのです。

本来の”私”の人生を生きるステップが見えてくるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

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