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アダルトチルドレン

本来の”私”を映し出す鏡

アダルトチルドレン   2022/08/19 (金)  1:34 PM

そろそろ夏野菜も終盤を迎えようとしています。今年はトマトを作りすぎてしまい、食べきれない感じの量のトマトが出来てしまいました。今年は茄子を多く植えましたが、茄子は非常に重宝する感じであります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。その姿は美しくしなやかな感じでいらっしゃるな~と実感します。

 

アダルトチルドレンからの回復は、「生き方が変わる」という部分があるかも知れないなと思います。

 

その方のあり様というか、その方らしく自然に自由に生きていくスタイルにシフトチェンジしていく感じがあります。

 

「本来の”私”」に戻っていく展開が共通しているなと思います。

 

ご来室当初というのは「本来の姿」が歪められてしまっている事が多い様に思います。アダルトチルドレンの「役割」を背負わされ、その「役割の姿」=「自分」って感じになっている場合が多い様に感じます。

 

カウンセリングの展開で、段々とお会いしていくうちに、その「役割」の要素とは違った「キラッ」と光るその方の「本来の姿」が浮き彫りになってくる感じがあります。

 

セラピストは「本来の姿」を映し出す”鏡”の様な要素がある様に感じます。セラピストがクライアントの本質を映し出す”鏡”として機能し、面接の展開と共にその方の「本来の美しさ」が浮き彫りになっていく様に実感します。

 

歪められた姿は、それまで関わってきた主に親の影響を受けて歪められてしまっている姿かも知れません。

 

幼少期からのトラウマ治療と共に、次第にその歪めらた要素が剥がれ落ち、その奥に潜む「美しさ」、「凄さ」、「力」が浮き彫りになってくるのですよね。

 

「本来の”私”の姿」で生きる時、自然と何だか楽しくなってくるのですよね。肩の力を抜いて淡々と広い世界を生きる。その世界はワクワクドキドキのクリエイティブな世界なのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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