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アダルトチルドレン

本来の”私”は無敵

アダルトチルドレン   2022/07/27 (水)  2:35 PM

毎日、暑い日が続いていますね。庭の方では夏野菜達が次から次へとなっており、「ムムム、作りすぎたかも・・・」って感じの状況であります。

 

作るのが楽しいので、ついつい一杯作ってしまいました。種からミニトマトを作っていますが、ゆっくりですがトマトがなって来つつあります。「あんなに小さかったのにな~!」って感じであります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しております。その成長は、非常に目を見張るものがあります。

 

「あ~この方の本領ってこのレベルなのだな~!」って事を知らされる感じがあります。

 

そんなその方の本質の凄さ、美しさを拝見させて頂くのが、セラピストとしてワクワクドキドキする感じが正直あります。

 

「人はどんな事があっても、それを超えて自由に生きる力を持っているのだな~」と、回復されて行かれる勇者達の背中を拝見していて感じるのです。

 

 

機能不全家族の中で幼少期を生き抜き、そしてダルトチルドレンとして生きづらさを抱えて生きる時、そこにはトラウマの問題がやはり切っても切り離せない問題として浮上するように実感します。

 

このトラウマの問題というのは、その本来ある自由に生きる力を拘束すると言っても過言ではないように感じます。

 

それはどうしてか?

トラウマの問題は、感覚麻痺を起こしてしまうからなのですよね。

 

非常にシンプルな考え方かもしれませんが、ご自分の中の「私」の感覚を感じて、その感覚のままに生きるということが、非常にパワフルであり、そして私が自由に生きる道標となっていくのです。

 

トラウマの感覚麻痺を起こしてしまいますと、語弊がありますが、様々な環境の問題や対応する際に手足を拘束されてしまうのと同様の状況となってしまいますね。

 

不快な事があった際「うっ!嫌だ~!」って感じで、不快な事を回避していく。

すると的確にご自分を守り、ご自分が楽な環境や人間関係が自然と整ってくるのですよね。そして「あ~楽だ~!」ってなっていかれる。

 

感覚麻痺状態になってしまうと、常に常にストレス状況に晒されてしまって自由を拘束されてしまうのですよね。

 

私の中にある私の感覚。その感覚を感じられるようになる。頭ではなく、私の感覚で動いてみる。

 

すると自然と「あ~なんだか楽しくなって来たかも~!」っていう景色が見えてくるのです。

 

幼少期のトラウマとアダルトチルドレンからの回復。

非常に興味深いですね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

 

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