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アダルトチルドレン

本来の”私”は別のところにある

アダルトチルドレン   2024/07/13 (土)  12:48 PM

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。

そのステップは興味深いな~って事を感じます。

 

何となくアダルトチルドレンからの回復は「本来の私に戻っていく」という感じがあるなって事を感じます。これまで自分って思っている姿は「偽りの姿」であるように思います。

 

ご自分は「不安傾向が強い」とか、「自分には自信がない」とかって色々な風に捉えてしまっている。だけれどもそれらは幼少期のトラウマの問題から作られてしまっているという事が考えられます。

 

回復と共に、新たな「本来の私」の姿を発見するように思います。それはご自分の中にある「力」に気がついて行かれるステップでもあるように思います。回復と共に、ご自分の人生が豊かに自由に展開をしていく感じになります。

 

案外と幼少期のご自分は色々な光る「何か」があったから、それに嫉妬されて本来の力を封印されてしまったという事も考えられますね。そしてその力が、トラウマの症状によって置き換えられてしまっていた。

 

案外とコンプレックスの背後には、嫉妬される程の「何か」があって、それがすり替えれれてしまうという事があるように思います。

 

トラウマの回復と共に、その眠っていた力が蘇ってくるのですよね。

そしてその力を使って本来の私の姿で生きていかれるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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