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アダルトチルドレン

本来の”私”の姿を発見する旅

アダルトチルドレン   2023/07/19 (水)  2:36 PM

だいぶ暑くなって来ました。庭の野菜達は元気にしております。

 

日々、様々な方々の回復されす姿を拝見しています。非常にたくましくなって行かれるなと実感致します。

 

語弊がありますが、非常にワイルドと言いますか、ご自分の感覚を大切にされて縦横無尽に動き回る、そんな印象があります。

 

このご自分の中にある感覚を取り戻し、そしてパワフルに生きるという事は、アダルトチルドレンからの回復では非常に大切なポイントだなと感じております。

 

私自身も振り返るとあるなと思います。頭で考えて「この場ではどうすることが正解?」と考えてしまう。

 

そうすると周りにいる色々な人の期待や希望、そしてメリットを優先してしまう結果となり、そしてそれ故に自分がハズレくじを引いてしまうという展開にどうしても陥ってしまっていました。

 

自分の感覚を振り返ると「う・・・ん」って感じで、自分の感覚が全くわからないのでした。

 

「こうすべき」「こうしたほうが正解」という感覚で動いてしまう事で、ちっとも自由にはなれなかったのでした。そして結果として怒りを抱えてしまっていた。

 

幼少期のトラウマから解放されていきますと、非常に自由になって行かれます。幼少期から様々な親の理不尽な姿を見続けて来ますと、反面教師として生きるパターンがついてしまう場合があるかも知れません。

 

それによって自由で楽な選択肢よりも「正しさ」を基準に色々な事を選択して動いてしまうという結果にどうしてもなってしまうかも知れません。

 

この呪縛から解放されて行きますと、ご自分の持っている感性、価値観、美意識、能力をフルに動員しながら色々なことに対処して行かれるようになります。

 

「ほ~!素晴らしい~!」っていう動きをなさいます。

 

それぞれが持っていらっしゃる「本来の力」というのは、非常にパワフルで素晴らしいのだなと感じます。

 

そんなパワフルな本来の姿を拝見させて頂くのがとっても楽しみなのでした。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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