アダルトチルドレン 2024/12/15 (日) 12:15 PM
今日も横浜はいい天気であります。段々と寒くなり手袋が必要な季節となりました。
日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。そのステップは非常に興味深く、「いや~!本来の姿は美しいな~!」っていう風に感じます。
回復と共にその方の本質の部分で生きられるようになるのですよね。
「ブラボ~!」って感じであります。
アダルトチルドレンの「生きづらさ」というのは、ご自分の本来ある能力を発揮にしくいという部分もあるのかも知れないと感じます。
それらは頭で考えると、「自分が能力不足だ」とか「努力が足りない」とか「劣等感があって自信がない」という風に色々と考えてしまうかも知れません。だけれども本質の部分は別の所にあるように感じます。
それは周囲との関係の中で、自分の力を発揮にしくくなってしまう点があるように感じます。幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、「自信」「自己肯定感」の部分が傷ついてしまっている場合があります。
本来の力があっても「自分ってダメなんです」という風に仰る方は多くいらっしゃいます。「???」とセラピストである私は感じるのですが、やはり幼少期のトラウマを抱えてしまいますと、どんなに力があっても、それを自信としていく事が難しくなってくるのです。
そんな時、「ご自分の周りよりもご自分が能力が低い」という風に捉えてしまう場合があるように感じます。だけれども環境について伺うと「周りの方が能力が低いのでは?」って思うのです。
周りの人達はご自分を上手に周りに提示するために、周りにダメ出しをする事でそれをカモフラージュする。その方々の抱えているストレスを請け負わされる事によって、本来能力が高い人は、その力を封印してしまうという事が起こってくるのですよね。
「周りは優秀、自分はダメ」という偽りの状況が作り上げられてしまう。
そんなカラクリが見えて来ますと、周りに影響をされにくい状態で”私”の力を伸ばしていく事ができるようになるのですよね。本来の”私”は色々な事にアンテナをはって、自由に生きる力を持っていた。
それらは周りの人のストレスによって抑圧されていたという事が見えてくるのです。
「ほ~!本来の姿は素晴らしい~!」って思うのでした。
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【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい
著書
『甦る魂』はこちらをご参照下さい
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