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アダルトチルドレン

本来の”私”の姿は無敵

アダルトチルドレン   2023/07/09 (日)  12:31 PM

横浜の方はだいぶ夏らしくなってきたな~って感じであります。庭の方は1日2回ぐらい水をあげないとカラカラ状態な感じであります。

 

日々、様々な方々が回復される姿を拝見しています。それぞれの本来の姿は非常に無敵でパワフルでいらっしゃるなと感じております。

 

アダルトチルドレンを背景とする幼少期のトラウマからの回復は、語弊があるかもしれませんが、「奪われた力を取り戻していくステップ」でもあるかも知れないと思う事があります。

 

トラウマの問題を抱える時、そこには「損なわれた感覚」「力を奪われた感覚」などを抱える事は良くあるかも知れません。だけれども回復の中で奪われた力を取り戻し、そしてトラウマを越えて来たという「現実」によって、その事実を認識していく事によって傷が癒されていくという事もあるのかも知れません。

 

「自分はやったぞ」という奪われた力を取り戻し、”誇り”と”力”を取り戻した時、そこには美しい”本来の姿”があるように思います。

 

ある意味トラウマの問題は、ご自分の力を奪われてしまったという幻想の自分の姿に苦しめられるという部分もあるかも知れません。

 

だけれどもトラウマからの回復と共に「現実」が見えてくるのですよね。

 

その「現実」というのは、ある意味その方の実の力の部分「この難局の中でどう動いて、どう対処して行ったか」というご自分の現実の姿が見えてくるのですよね。

 

それは非常にしなやかでパワフルな姿だったりするのですよね。日々、様々な方々のそんな本来の姿を拝見させて頂くのが楽しみなのでした。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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