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アダルトチルドレン

本来の”私”の姿に戻っていく旅

アダルトチルドレン   2023/12/15 (金)  11:35 AM

ちょっと前に植えましたネギは少しずつ成長している感じです。幾分、しっかりしたネギのようになって来ています。時々「じ~」って観察していますと大きくなっている感じがあります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。その姿に「あ~良かったな」って事を感じます。

 

そして人はどんな状況があっても、ご自分の人生を切り拓いていく力があるのだなと感じます。素敵な回復のステップを拝見させて頂いたと感じます。

 

そして師匠の大嶋先生がご提唱しているFAP療法は本当にいい療法だなと実感します。

それはケースの方々が本来の自由な姿に戻っていかれるから。

 

ご来室される方々の回復のステップを拝見させて頂いております。幼少期から理不尽極まりない状況の中で子供時代を過ごされ、それを抱えながらなおも自分の人生を頑張って生きて来られる。

 

いつも実感する事ですが、トラウマを抱えて生きる時、過去のトラウマに対する恨みや執着に引っ張られてしまうという事が、トラウマ治療を進める上で大きなハードルとなってしまう事があるように感じます。

 

過去と向き合う時、そこには受け入れ難い現実や事実をも認めていく事になるかもしれません。それは抑圧して無かったことにしたい程の、怒涛の過去だったりするかもしれません。

 

そんな認め難い過去の現実や、そこから派生する執着や恨みの感覚というのは、意識的には手放していくには難しい場合があるように感じます。頭で許すと思っても、それはかなり無理が出てくるようにも感じます。

 

FAP療法は、その部分について無意識的にアプローチされていくステップがあるように感じます。無意識的に過去を認め、そしてご自分にとって必要ないもの、必要じゃないものを見極め整理し捨てていく。

 

そしてこれから未来のために生きていく事に力を注いでいけるようになるのです。

凄い姿を拝見させて頂いたな~って事を思うのでした。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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