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アダルトチルドレン

本来の”私”の姿で自由に生きる

アダルトチルドレン   2022/09/23 (金)  3:54 PM

だいぶ涼しくなってきている感じですね。庭の方はせっせせっせと秋バージョンに衣替えをしています。近所の園芸屋でお買い得なダリアを発見して購入しました。

 

ダリアは色々な種類があって1株あるのですが、小ぶりのダリアを購入しました。球根なのでまた来年も咲いてくれる花です。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。アダルトチルドレンからの回復は「生き方が変わる」と感じながら、彼らの回復される姿を拝見しています。

 

非常にその方らしく魅力的な感じにバージョンアップされていかれるなと思います。アダルトチルドレンからの回復は、「本来の”私”」に戻って行くという表現が的確なのかも知れないなと思うことがあります。

 

幼少期から抱えている「生きづらさ」というのは、ご自分の性格と捉え、それを改善しようと努力をし続けてこられる方々は多くおられます。

 

だけれどもその状況を詳らかに見てみると、ご自分の性格と捉えていたものは、幼少期からのトラウマに影響を受けた問題だったりする事があります。

 

「ご自分は人との関係が不安を抱え、人の気持ちを常に気にして疲れてしまう」と捉えていた方は、実は幼少期の親・子関係におけるネグレクトやトラウマの問題からそのようになっていただけだったという事が浮き彫りになったりします。

 

回復と共に「こんな事をしてみたいな~!」って、新たに様々なことにトライされる方もおられます。そうすると眺める景色や世界が変わって行くという展開が起こってきます。

 

それだけ幼少期からのトラウマを背負って生きるという事は、「本来の”私”」に負荷をかけ、「自由に生きる」という事を拘束してしまっているのだなって、回復される方々の変化を拝見し感じるのです。

 

過去のトラウマの不安や恐怖、怒りなどの執着心。それらのトラウマにまつわる感情を整理して行くにつれて、「本来の”私”」の姿で自由に生きる展開が広がって行くのですよね。

 

心から「こんなことしてみたいな~!」って感じで、過去のトラウマのしがらみから解放された姿は非常に自由な姿なのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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