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毒親

本来の”私”の姿で生きる自由

毒親   2025/01/17 (金)  1:22 PM

横浜はとっても天気のいい感じが続いていますね。

 

今年は球根類をいっぱい植えました。

ヒヤシンス2種類、水仙、チューリップなど春になるのが楽しみです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。少しずつ少しずつ、ご自分にとってのトラウマの過去を手放して行かれるステップを歩まれていらっしゃいます。

本当に良くご自分に向き合い頑張っていらっしゃると感じます。

 

当相談室には色々なご相談内容をお承りさせて頂いております。

多くは家族を背景とした問題が多くございます。

 

「毒親」という言葉がありますが、自由に生きる足かせというものをその親との関係で影響を受けて、その中で「生きづらさ」を抱えていらっしゃる方が多くおられます。

 

何となく感じるのが、原家族でのトラウマを抱えている場合、「本来のご自分で生きる」という事が阻まれてしまう事があるように感じます。本来の伸び代に見合った成長というのを阻まれてしまっているように感じます。

 

それらはトラウマとなってしまっている影響によって、それらの問題や症状を抱えて生きるという事が人生の大半で強いられてしまう場合があるからです。

 

「毒親」との関係性の中で、対人関係の中で安心感を感じられない。それによって人との一体感を得にくいという事が起こってしまう。また幼少期の不安や見捨てられる恐怖によって、依存症などの問題に発展してしまうという事もあります。

 

「生きる」という事は、それらの「症状と戦って生きる」ということになってしまい、本来のご自分の求めている人生を生きるという事が難しくなってくるように思います。

 

回復と共にトラウマを手放していく。そうしていくうちに次第に色々な問題を手放し、「”私”の人生を生きる」という事ができるようになってくるのです。

 

心から望む人生を生きる。

そんな展開が見えてくるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

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