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アダルトチルドレン

本来の”私”の姿で生きる自由

アダルトチルドレン   2023/10/01 (日)  12:49 PM

庭の方では彼岸花が満開となっていました。「ほう~!」って感じであります。毎年、毎年咲いてくれる彼岸花さんでありました。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。アダルトチルドレンからの回復は非常に興味深いな~って事を感じます。回復と共に私らしいスタイルの生き方をご選択されるようになります。

 

ご自分がそれまでやりたかったけれど出来なかった事にチャレンジなさったりなど、それは非常に個性溢れる感じがあるように思います。

 

幼少期から機能不全家族の中で育ち、本来のご自分の姿で生きられないシガラミを抱えていらっしゃると感じます。

 

何となくそこからの回復は、本来のご自分の身の丈にあった生き方をされる展開となっていくように感じます。「ご自分ってこのぐらい~!」って感じで、本来の”私”の姿に見合った世界を生きられるように感じます。

 

それだけ「本来の力を生かす」という事が阻害されてしまうという事があるように思います。

 

ご来室当初は、ご自分に対し自己卑下という部分を抱えていらっしゃり、ご自分の本来の身の丈よりも低くご自分を見てしまっている感じがあります。

 

「それらはどうして出来ているのかな?」って思った時、ある意味、親自身が抱えている限界によって影響を受けてしまっている場合があるように感じます。

 

親の能力的やコンプレックス、自身のなさなどによって、子供として自由に生きる場合、そこに嫉妬の攻撃が入ってしまい、「そのままの自由な姿で生きてしまったら、愛されない」という恐怖を植え付けられてしまっている場合があるかも知れません。

 

ご自分の本来の姿を出さないで、本来の身の丈より低くしている事でご自分を守り、いつしかそれがご自分の姿と間違って捉えてしまっている事があります。

 

そんな呪縛から解放されていきますと、「私は私のままでいい~!」って感じで、ご自分のご興味や美意識、楽しさによって人生を歩んで行かれるようになります。

 

「何だか楽しいですね~!」って感じの人生を歩んで行かれるようになるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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