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アダルトチルドレン

本来の”私”の姿で生きるステップ

アダルトチルドレン   2024/08/28 (水)  3:58 PM

庭の方では胡瓜があちこちで出来ている感じです。まっすぐな綺麗な胡瓜であります。まだまだこれからいっぱい収穫が続きそうです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。「あ~本来の姿ってこんな素敵なお姿なのだな~」って事を実感します。

 

幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、ご自分を本来の姿よりも低く見積もってしまい「自分ってこの程度・・・」って捉えてしまうという事がよくあります。

 

その結果、色々な状況に対して不安感を抱えてしまったり、自信を持つ事が難しくなってしまう場合があるように思います。「本来の力」を発揮していく事が難しくなってしまうのです。

 

色々な人間関係や環境に身を置いた時、それらの問題によって「生きづらさ」を抱えてしまう事があるかも知れません。

 

人間関係やその他の場面において、大方ご自分と同等の人間関係にいる時、お互いが分かり合え理解し合えて、ストレスフリーで取り組む事が出来ると思います。

 

だけれども、ご自分を本来の能力よりも低く見積もってしまった場合、ご自分の力よりも低い環境の中で居続ける事があるように思います。

 

そして自信のなさから、その環境の中にいても「理解し合えない」「わかりえない」という事で、「その理由は自分が能力が低いから」と間違って帰属してしまう事で問題が発生してしまっている事があります。

 

「ご自分には能力がある」。そして「出来るんだ」って事を認めながら、そしてご自分を取り巻く人間関係の状況を改めて見据えてみると、「あ~!なるほど!」っていう新たな景色が見えてくるのですよね。

 

「ご自分がダメ」だって信じていたけれど、それはご自分の周りの人の抱えている問題だったりする事が見えてくる。その中で「理解し合えない」事が自分が能力不足だからって思っていたけれど、能力差から発生していた問題という事が見えてくるのですよね。

 

「私って良いもの」って事が感じられて、それに見合った行動をしていくと次第に、「結構出来るじゃん自分!」っていう風になってきます。

 

そして少しずつ力と自信をつけて、自由になっていかれるのです。

本来の力を発揮しながら、美しく生きていかれるのです!

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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