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アダルトチルドレン

本来の”私”の人生を生きる

アダルトチルドレン   2024/11/06 (水)  3:43 PM

近頃は味噌作りに興味を持ち始めています。こうじと大豆ペーストと塩を入れて混ぜ、なるべく空気が入らないように袋に詰めて5ヶ月ぐらい置いておくようです。

「味噌は生きている~」って事を感じながら味噌作りに初挑戦です。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。その本来の姿は非常にパワフルでいらっしゃるなって事を感じます。

 

幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、本来のご自分の感覚を抑圧して生きるという癖がついてしまうように思います。それぞれがそれぞれに素敵な「何か」をお持ちでいらっしゃる。

 

だけれどもトラウマの問題を抱える事によって、その素敵な「何か」が封印されてしまうように感じます。幼少期のトラウマによって「自分の感覚で生きる」という事を阻害されてしまうからです。

 

それこそが素晴らしい「力」が秘めている部分だと思うのですが、トラウマの不安がベースとして生きる癖がついてしまうと、眠っている「力」を発揮するチャンスが潰されてしまうのですよね。

 

回復と共にご自分の感覚に繋がり、そしてその感覚でもって改めてご自分の周りを眺めた時、これまで見えなかった事が見え、分からなかった事がわかって来るようになります。

 

ご自分を過小評価し周りを過大評価してしまう事も、次第に自分の力や自分軸が整ってくるとフェアに周りの人達のありようが掴める様になり、そしてご自分の「力」や「才能」も同時にわかって来るようになります。

 

そんな新たな世界が見えて来ると、ご自分が楽なポジション、ご自分が自由な展開やそこに行くステップがクリアに浮き彫りになって来ます。

 

本来の”私”にふさわしい人間関係と環境を構築すべく、”私”らしい人生のステップを踏んでいかれるのです。

 

”私”の能力や才能にふさわしい世界が創られて行くのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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