アダルトチルドレン 2024/06/05 (水) 12:58 PM
今日はとってもいい天気の横浜であります。昨年から植え付けていました赤玉葱を収穫しました。初めて作った赤玉葱でしたが、楽しかったです。
日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。非常にその成長のプロセスを拝見させて頂くのは、興味深いな~って事をいつも感じます。色々な可能性を広げて自由になっていかれる姿というのは、非常に素晴らしいなと感じます。
ご来室当初というのは、色々な人達からの呪縛によって、その本質を偽って生きていらっしゃる場合が多くあるなと感じます。その方の本質とは違う姿で、時にそれが自分という風に思い込んでいらっしゃるように思います。
その偽りの姿というのは、親の要素を請け負ってしまっている姿だったりするかも知れません。また繋がっている人間関係から映し出される姿によって、本質を歪められてしまっている事もあるかも知れません。
セラピストはは、本来の姿を映し出す鏡という風に常々感じております。その方の本質というのは、目の前にいらっしゃる姿とは別の所にあるからです。
その本来の姿を歪められる要因として、親ー子関係における知的能力差というものがあるようにも感じます。ご自分よりも親の方が知的レベルが低い。だから親は子供の本質をわかりながら、それを育てていく事が難しい。
そのような関係性の場合、的確に自分の姿というモノを見定める事が難しくなってしまうかも知れません。「ご自分はこの程度」っていう風に、等身大の自分の身の丈という部分を感じながら、自信を持って生きるという事が難しくなる。
どちらかというと、親から適切に自分を映し出してもらえない事によって、本質とは違う姿で生きる事になってしまう。
本来知的な能力が高い方が、自分を低く見積もって生きた場合、選ぶ環境も自分と同等ではなく、自分よりも低い環境の中で生きてしまう結果、周りでの人間関係では逆に嫉妬されて力を奪われてしまうという結果になってしまう。
「能力が高いけれど自由に生きられない」というカラクリが、そこにあるように思います。
セラピストという本来の姿を映し出す鏡の前に立っていく事によって、自分の本質にみあった感覚で、新たな自分を生き直し、人生の選択をしていく事ができるようになるのです。
それは本来の私に見合った「素敵な何か」だったりします。
それは私にふさわしい生き方なのですよね!
その姿は非常に美しいのです!
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【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい
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