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FAP療法

本来の”私”に出会えるカウンセリング

FAP療法   2025/02/06 (木)  1:47 PM

今日は横浜はとっても良い天気であります。

 

庭にあるヒヤシンスはようやく開花を始めました。白、ブルー、ピンクのコンビネーションのヒヤシンスです。今年は球根類を地植えにしてあり、春にはチューリップ、水仙、ヒヤシンスが開花する予定です。

これからが楽しみです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれが良く、ご自分に向き合い内省をなさりながら、少しずつ力をつけていらっしゃると感じます。

 

当相談室では多くの方々が幼少期のトラウマを背景として、そこから派生する様々な問題を抱えご来室されます。それらのトラウマは自由に生きる上で非常に足枷となるのだという風に実感致します。

 

トラウマ治療では、師匠の大嶋先生がご提唱しているFAP療法を用いながら、トラウマ治療を進めさせて頂いております。幼少期のトラウマ治療進めさせて頂く上で、非常に優秀な療法だと感じております。

 

トラウマ治療を進める難点として、色々な問題があるという事を実感しています。それはトラウマの過去を振り返る際の、苦痛を再体験してしまうということが一つあるかと思います。

 

そしてそれらの感情を振り返る時、トラウマ性感情を整理していくには、その記憶と感情を的確に共感し合わせながら進めなければ、それらのトラウマから派生する問題は整理されないままになるということです。

 

ある意味、トラウマ治療では職人技が必要とされてしまうという事が、トラウマ治療の難点だったりするという事を実感します。

 

しかしFAP療法はトラウマの過去を詳細に思い出す事なく、そして治療者の技量に左右されずにトラウマに関連する記憶と感情がされて行き、ケースの方々が楽に過去の呪縛から解放されて自由になっていく事が可能となるのです。

 

トラウマから解放されて自由に生きる姿を拝見する時、本来の姿の美しさを感じます。

そして怒涛の過去を乗り越え笑顔で生きられる姿に、「素晴らしい回復の姿を拝見させて頂いた」という風に思うのでした。

 

皆様方の「本来の姿」に出会える喜びを感じるのでした。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

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