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アダルトチルドレン

”本来の私”と出会っていく

アダルトチルドレン   2022/12/01 (木)  12:22 PM

先日、テレビ番組を見ていたら編み物を作りたくなりました。早速、本を購入して作ってみました。私は凝り性ですね「ゴ~!」って感じで編み終わりスヌーズが出来上がりました。「やった~!」って感じです。

 

白の毛糸が余ったので、今度はミトンを作ってみようと思います。かぎ針をまた新たに購入して作ろうと思います。今年の冬は手作りミトンで楽しもうと思います。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。

可能性が広がっていく展開は、非常にセラピストとしてワクワクさせられる感じがありますね。

 

アダルトチルドレンからの回復は,"本来の私"の姿に戻っていくという風に思います。「あ~!自分の姿ってこんな感じだったのね」って、心からの笑顔と共に自由になっていかれる。

 

非常にその姿は美しいなと感じます。

 

ご自分の姿を歪める要因としてあげられるのが、親からのネガティブな暗示の場合も実際にあるように感じます。

 

セラピストからすると「優秀でいらっしゃるな」と感じる方も、ご自分の能力を卑下しておられ、そしてその抱えているコンプレックスは深い場合があったりします。本来のご自分の背の高さよりも、低く低く捉えている。

 

だけれども、ご家族との関係を拝見すると、自尊心を切り下げるコミュニケーションだったりするのですよね。

 

ある意味、幼少期における自分の姿を映す”鏡”は、そのネガティブな事ばかりいう親が”鏡”となってしまうので、その親の映すネガティブな姿をご自分の中に取り入れてしまっている場合があるのですよね。それを受け入れて、取り込んでしまっている。

 

だけれども回復と共に、次第にそれとはまた違った姿が浮き彫りになってくるのですよね。

 

「ほ〜!○○さんの本来の姿はこのお姿か〜!」っていう風に見えてくる。

そんな親からのネガティブな暗示から解放されていくと、「私って良いもの」っていう感覚が育ってくるのですよね。

 

そこから広がる世界は、色々な可能性が広がっていく世界だったりします。

 

「もっとこんな風になったら楽しいかもしれない~!」っていう、ワクワクドキドキの世界が広がっているのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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