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本来の”私”が育っていく人間関係

未分類   2024/10/24 (木)  12:33 PM

だいぶ秋らしくなって来ています。今年は菊の花を秋バージョンで揃えました。

黄色、ブラウン、紫など色々な菊を揃えました。また秋といえばビオラですね。お花屋さんにあったので購入しました。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれの、私らしいステップを歩んでいらっしゃるなって事を感じます。回復のステップと共に、段々と人間関係がシフトチェンジして来られるなって事を感じます。

 

ご自分にとってフェアな安全な関係を構築して行かれるようになっていらっしゃいます。

 

ご来室当初というのは、どちらかというと力を奪われたり、自尊心を傷つけられたり、依存される関係性が多くあるように思います。

 

「自由に生きたい」と思っていても、現在進行形の阻害される人間関係の中で、なかなか自尊心を育てていくことが難しくなってしまう場合があるように思います。周りのストレスや責任を背負わされて、語弊がありますが利用される立場に立たされてしまうということもあるかも知れません。

 

その関係の中で本質を歪められて、それが自分っていう風になってしまっている場合があるように思います。だけれどもよくよく状況を見ていると、ご自分を取り巻く人間関係の中で、周りのストレスや苦しみを背負う役割を請け負ってしまって「ダメな存在」という風にさせられていたという事が浮き彫りになってきます。

 

幼少期のトラウマの問題から解放されていきますと、そのような搾取され自尊心を傷つける環境に身をおいていく事が難しくなって来ます。自然と「嫌だ〜!」って感じで、その場に居続ける事が難しくなってしまうのです。

 

ご自分に依存し搾取される人間関係から離れ、そして相手の問題は相手にお返ししていく事ができるようになるのです。ご自分が周りの人間のストレスや責任を負う事がなくなってくるのです。

 

回復と共に、自然と苦しい人間関係が断捨離され、そして心地良い豊かな世界が構築されていくのです。その中で本来の”私”が育っていくのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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