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アダルトチルドレン

本来の”私”が求めている生き方は?

アダルトチルドレン   2023/09/07 (木)  5:06 PM

だいぶ涼しい感じになって来ましたね。「ほ~♬」って感じであります。

 

先日、また黄色のジニアを植えました。お花屋さんでイキのいいジニアが売っていて、ちょっと大きめの鉢に3つ植えました。お花があると非常に癒されます。

 

これから涼しくなってくると、ビオラやパンジーが店先に並ぶ感じになりますね。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。そんな姿を拝見させて頂くと、「人はどんな事があっても、それを超えて行ける自由な心を持てるのだな」と思います。

 

本当に皆様方の回復力は素晴らしいなと感じます。

 

トラウマの特性として考えられるのが、トラウマの過去やその人物に引っ張られるという事があるかも知れません。幼少期からのトラウマの問題を抱えていますと、そこには言語化されない様々な感情が繋がっていて、それらのトラウマに関連する感情が未消化であるからこそ、過去のトラウマに戻されてしまうという事が起こってくるのです。

 

人は頭で考えている事(意識)と心の奥で抱えている状態(無意識)とは異なっているという事があるように感じます。

 

頭では色々な事が整理がついているようで、トラウマとなってしまった記憶と感情は残っていて、それが悪さをして日常生活においてノイズとして問題を引き起こしてしまうという事が起こってくるのです。

 

未消化の感情が現在に顔を出して、人間関係などで破壊の方向に引っ張られてしまうという事はトラウマの再演として良くある事かも知れません。

 

当相談室では短期で安全な形でトラウマ治療を進められる、FAP療法を用いながらトラウマ治療をご提案させて頂いております。師匠の大嶋先生がご提唱されているトラウマ治療です。

 

氷山の下の部分の記憶と感情を整理していくには、非常に有効な療法だなと感じております。トラウマに関連した様々な言語化しにくいけれども、確かに抱えている感情を一つ一つ整理して行く事が出来るのです。

 

それと同時に「今,この時」が次第に凪になっていくのです。ご自分の心が求めている方向を歩んで行く事が出来るのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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