アダルトチルドレン 2023/01/29 (日) 11:29 AM
日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。
そのお姿は無意識的な姿だよなって思います。「ほ~♪」って思うのです。
そんな時、私自身の駆け出しの頃を思い出します。その頃「カウンセリングってどんな事が起こっているの?」って感じで、色々な事が疑問だらけでした。
「人ってどんな風に自由になっていくの?」「話をしただけでどうして人は楽になるの?」って感じで、小さい子供が大人に「何で何で?」って聞くように師匠の答えを興味深く聞いていました。
その時、師匠は「クライアントさんの話にダウトを掛けるんだよ」って仰ったのでした。
「自分は自信がなくて、不安が強くて、何をやってもダメなんです」って仰る方に、「そうですか~」ではなく「本当かな?」ってダウトをかけて聞いてみるんだって。
「なるほど~!」って思いながら、カウンセリングの場面で「本当?」って感じでダウトを掛けるようになりました。
実際に「ご来室される方々の本来の姿は、別のところにある」という風に、自由になっていかれる方々の姿を拝見するたびに思うのです。
「皆様、それぞれがそれぞれの才能をお持ちでいらっしゃる」なと思うのです。
「コミュニケーションが苦手で、いつもいつも人とぶつかってしまうんです」と仰る、その方のお話をお伺いさせて頂くと、非常に人の心を掴み、それによってご自分が求めているものをゲットする力をお持ちでいらっしゃる。
またある方は「ご自分は無力だ」って仰る。だけれども良くよくお話をお伺いさせて頂くと、非常にサバイバル能力に長けていらっしゃる。「いやいや~!何を仰る!」って思うのです。
その背景には、それぞれ上の世代からの影響を受け、その才能が封印されてしまっているように思うのです。親のコミュニケーションの問題を背負い、そしてそれを「自分もの」として取り入れた結果、行く先々で人とぶつかってしまうことを繰り返してしまう。
そして「自分は人とうまくやっていけない」って、「自分はダメ」だって信じてしまっている。
また本来ある力が優れているから、そしてその自由さに親から嫉妬され、その光ものを潰されてしまった影響で、ご自分の本来ある才能すら信じる事ができなくなってしまっていた。
そんな呪縛から解放されていくと「キラ~ン」と光る「何か」が浮き彫りになってくるのです。
「○○さんの無意識の姿、輝いていま〜す!」って思うのです。
ご来室される方々の無意識の姿を見させて頂く。
非常にワクワクドキドキさせられるのです!
●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。
【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい。
トラックバックURL
https://shizuko-o.com/kanri/wp-trackback.php?p=5517