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アダルトチルドレン

新たに見えてくる景色

アダルトチルドレン   2024/01/24 (水)  3:40 PM

近くの公園では梅の花が早くも咲いていました。色々な名前のついた梅があり「あ~良いな~♫」って感じであります。これから2月にかけて色々な梅が開花する感じであります。

 

日々、様々な方々がご来室されています。

その回復のステップは非常に興味深いな~って事を感じます。

 

ご来室当初は、多くの方々が「自分の問題」「自分が足りない」「自分に何かが欠けている」と信じ、自分自身を責めていらっしゃる事が多いように感じます。

 

だけれども実際にはそうやって「ご自分のせい」って責めてしまっている部分とは、別の所に「生きづらさ」の原因が隠れていたりするな~って事を感じます。

 

人は非言語的にコミュニケーションをするという事を、師匠の大嶋先生が仰っています。確かに、私自身もセラピストとして色々な方々と接している時、目の前にいらっしゃる方によって私自身の心のモードが全く違うという事を実は経験しています。

 

「心って本当に興味深いな~!」って事を実感します。

 

その非言語的にコミュニケーションを取っていく上で、相手の感覚をシェアしてしまう事によって、自分が不自由になってしまういう事も実際に起こってくるように思います。

 

ご自分が対人不安が強くて、自己主張が出来ないと信じていらしゃっていても、実は目の前にいらっしゃる方の不安をもらってしまっているという事よって、問題が作られてしまっているということがあったりしますね。

 

私自身もありましたが、「自分は間違っていて、相手は正しい」という思考に入ってしまうと、手も足も出ないような感じに思いがちになってしまいますが、実は違っているというのがあるかもしれません。

 

問題の本質は感受性の高さによって、人の不安や焦りをもらってしまっているという事が本当の原因だったりするのですよね。

 

案外と「人のもの」っていう風に思って、改めて目の前に広がる世界を眺めてみると「あ~なるほど~!」っていう世界が見えてくるのですよね。

 

それまで見えなかったことが見え、わからなかったことがわかってくる。そしてその感覚を掴みながら、それまでとは違ったボールをコミュニケーションで使って行きながら、自由に生きて行く事ができるようになるのですよね。

 

本来の素晴らしい力を使いながら、ご自分の力を認識しながら、自由自在に生きて行くことができるようになるのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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