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FAP療法

戦場のトラウマを越えて広がる世界

FAP療法   2024/07/27 (土)  8:50 AM

今年は茄子を何種類か植えました。丸い形の茄子、長い茄子と色々な茄子があります。近頃は長い茄子達がいい感じで成長している感じです。

焼きなすにしたら美味しいかも知れません。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。回復と共に皆様、非常に美しく輝いて来られるな~って事を感じます。

 

その方らしい素敵なお姿があるな~!って事を拝見していて感じます。

「ブラボ~♫」って感じであります。

 

ご来室される方々は、幼少期からの様々な戦場のトラウマを経て大人になり、そのトラウマが故に様々な問題を抱えながら生きていらっしゃいます。

 

そのトラウマの影響というのは、非常に生きる上で多方面に影響を及ぼします。ですのでどんなに力があっても、その本来の自由に生きる力を発揮しにくいという事が起こってしまいます。

 

当相談室ではそのトラウマ治療には、師匠の大嶋先生がご提唱されているFAP療法を用いて、トラウマ治療を進めさせて頂いております。様々なケースの方々の回復される姿を拝見するに連れて、非常に優秀なトラウマ治療だと感じます。

 

トラウマの問題というのは、その恐怖の記憶と感情が整理されていない為に、今現在の日常生活がトラウマによって支配されて、大人になっても生きるという事が起こってきます。

 

そして心は過去に支配されてしまい、年月が経っても現在と未来というのは、その過去のトラウマにロックされてしまうという事が起こってしまいます。

 

多くは、トラウマの過去に支配された感覚が心に張り付いてしまうゆえ、自由に生きるという事が阻害されてしまうという事が起こってきます。

 

FAP療法を用いながら、短期で安全な形でこのトラウマの記憶と感情を一つ一つ整理して行く。

 

そうして行くうちに、トラウマの過去がまた違った形で捉えられ、そしてご自分の中にある力に気がついていかれるのですよね。

 

それまではトラウマを抱えた自分の姿というのは、力を奪われた感覚が拭えなかった。だけれどもそうではなく、また別のご自分の中に秘めた「何か」を実感されながら、その力を元にこれからの未来を生きるステップを歩まれるのです。

 

それは豊かな色々な可能性が含まれる未来だったりします。

そんな素敵な姿を拝見させて頂くのがとっても楽しみなのでした!

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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