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恋愛カウンセリング

”幸せ”の階段を登って行く

恋愛カウンセリング   2024/12/25 (水)  2:48 PM

先日はまたヒヤシンスを植えました。通勤がてら歩いているとお花屋さんを横切り、「おっ!」って思っていました。

 

赤と黄色のヒヤシンスをまとめて植えました。今年は球根類はピンクのチューリップも植えました。春が楽しみです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。少しずつ少しずつ、ご自分の力を発揮して自由の世界を生きる姿は、非常に美しいなと感じます。

 

そしてそのステップを拝見する度に、幼少期のトラウマの問題及ぼす影響力について実感します。恋愛関係の問題についても影響があるように感じます。

 

機能不全家族の中で幼少期を送り親の問題や葛藤がある中、それらの家族問題を「子供のせい」と問題をすり替える場合があるように思います。いわゆる「スケープゴート」として存在させられる。

 

子供は親以外の世界を知らないので、親からの「スケープゴート」として扱われた場合、自尊感情が育ちにくくなってしまう。そして「幸せになって良い」という感覚も同時に損なわれてしまうかも知れません。

 

親自身が問題を抱えている場合、親は子供が自分より幸せになる事に対して、嫉妬や怒りの感情を抱えている場合があります。

 

それらは非言語的にも伝わってきますので、「幸せ」とは真逆の選択をしてしまうという事が起こってくるのです。「自由になる事が不安」、「自由になると問題を作ってしまう」などです。

 

そんな時、恋愛関係の場合、ご自分にとって相応しくない相手を選び、そこでの葛藤を抱える事で「幸せになってはならない」という呪縛を強化してしまうという事があるように思います。

 

そんな原家族の呪縛から解放されて行きますと、的確に「幸せ」の行動を選択していかれるようになります。信頼と安心のあるパートナーを選び取り、着実に「幸せの階段」を登って行く事ができるようになるのです。

 

本来の”私”の美しい姿で生きられるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

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