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アダルトチルドレン

幸せの階段を登って行く

アダルトチルドレン   2022/12/16 (金)  3:22 PM

相談室のある横浜みなとみらいでは、本当に多くのクリスマスツリーが点在しています。それぞれのクリスマスツリーは個性溢れる感じであります。「ここにもクリスマスツリーを見つけた~!」って感じであります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。その姿を拝見させて頂くと、「ほ~!逞しくなられて~!」って実感致します。

 

どんな状況でも「ハハハ~!」って笑いながら、しなやかに超えていく姿は無敵な感じであります。

 

何となく実感するのが、回復と共に幸せの階段を着々と登って行くという感じがあるように思います。アダルトチルドレンからの回復は非常に興味深いな~って思います。

 

アダルトチルドレンからの回復は、「本来の”私”」に見合った相応しい人間関係を構築して行く展開とも感じます。

 

ご来室当初から回復のステップを拝見させて頂くと、確実に関わる人間関係が変わって行くという部分があるからです。

 

ご来室当初はどんなに頑張っても、どんなに努力をしても自尊心を下げられる関係性の中でいらっしゃる場合が多いように思います。

 

ご自分を傷つける人間関係、どんなに努力をしても信頼関係を結べない人間関係、そういった人間関係の中で戦っているようにも感じます。

 

幼少期のトラウマの問題から解放されて行きますと、適度な自尊感情も同時に育ってくるのですよね。「”私”って良いもの」っていう自信が育ってくる。

 

そうするとむやみに傷つける、不毛な人間関係の中にはどうしてもいられなくなるのですよね。そうやってご自分にとって苦しい人間関係が段々と断捨離されて行くのです。

 

「本来の”私”」に見合った人間関係にシフトしていく。その関係では、お互いに「力」を与え合う人間関係になるのですよね。

 

力を与え合う関係の中で、新しい「何か」が生み出されて行く。そして互いをリスペクトしあえる関係。

 

そして着々と幸せの階段を登っていかれるのです。それはこれまでにはない新しい世界なのですよね。

 

●ご興味のある方はちららご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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