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アダルトチルドレン

幸せのステップを歩んで行く

アダルトチルドレン   2023/07/23 (日)  12:09 PM

横浜は夏らしくなっている感じです。朝方は風が涼しく「ほ~」って感じです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれの個性あふれる回復のステップを歩まれていらっしゃるなと思います。皆様、共通する部分が、幸せのステップを歩んでいかれるようになっていると言う事です。

 

ご来室当初の人間関係は自尊心を傷つけられたり、またご自分を削るような形での人間関係、我慢やストレスを溜め込んでの様々な症状を抱えていらっしゃる場合があるように感じます。

 

苦しい人間関係にいる場合は、なおさら自由になる力を阻害されてしまうかも知れません。

 

苦しい人間関係にいる場合、ご自分のレベルを下げて下げて合わせるという関係性となってしまい、不釣り合いな関係の中でのストレスも抱えている場合があるように思います。

 

つまり「本来の姿で生きられない苦しみ」が故に、様々なストレス反応だったり症状だったり問題を抱えてしまっていると言えるかも知れません。

 

幼少期のトラウマの問題から解放されて行きますと、苦しい人間関係をどんどんと断捨離をされて行きます。

 

改めてご自分の人間関係を振り返った時「うっ!何だこのアンフェアな関係は?」とか「おっ!全く信頼できない人間関係だった!」とかって、改めて「お~!この関係はきついぞ!」って感じで、ご自分の感覚で人間関係を調整していくことが出来るのです。

 

非常に興味深いのですが、そうやってご自分にとって要らない人間関係を断捨離すればするほど、よりシンプルになって「ご自分が本当に求めているものは何?」「ご自分にとって相応しい人間関係を構築したいな」って、より健康的な方向に自然に動いて行くことが出来るようになるのですよね。

 

実際に力を削ぐ人間関係と繋がっていること自体が、自由になる力を奪われているのと同義であると思います。

 

そうやってご自分がフラットになってシンプルになってくると、ご自分が欲しかったものが向こうからやって来るという現象もあります。

 

「あ~!この人間関係素敵」って思える、ご自分が心地良い楽しい人間関係が集まって来るのですよね。

 

そしてより一層豊かに自由になって行く。そして幸せになっていかれる。

人が変わって行くというのは、非常に興味深いなと思うのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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