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愛着障害

奪われた「力」を取り戻していくステップ

愛着障害   2025/12/21 (日)  10:29 AM

庭の方ではそら豆が少しずつ大きくなっています。

毎年恒例のそら豆であります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。当相談室には幼少期のトラウマを背景とするトラウマサバイバーの方々が多くご来室されます。少しずつ力を取り戻し、本来の人生を歩まれる姿は非常に美しいなと実感致しております。

 

「トラウマ」をキーワードとして繋がる世界は、一体感と調和の世界だなという事を感じます。皆様方との繋がりに深く感謝致します。有難うございます。

 

当相談室では、色々なご相談をお承りをさせて頂いております。その一つに愛着障害に関連する、人間関係の問題があるかと思います。

 

親との関係での安心した愛着形成が難しかった事によって、それらが大人の対人関係の中で悪影響を及ぼし葛藤を作ってしまうという事があります。

 

親から幼少期に否定され続けて育てられた。そしてその否定というものに対し「自分が能力が足りないから」「自分がいけないから」と信じてしまう。大切な自尊感情が傷つけられたまま大人になっていく。

 

そんな親との関係での愛着の問題を抱えている事によって、対人関係の中で大きく影響を及ぼすという事があります。ご自分を軽んじる、否定する関係や環境の中で身を置いてしまうという事があります。

 

そのような環境では、どんなに頑張っても、どんなに力があっても、それらを歪められて貶められてしまう。だけれども親ー子関係の中で、自尊感情が育っていない事によって、それを甘んじて受け入れてしまうという事が起こってしまうのです。

 

幼少期のトラウマの問題から解放されていくと、次第に人を選ぶのが上手になってきます。ご自分を傷つける相手を見抜いて、そして相手の問題をクリアに見据えながら、適切に関係を整理していく事ができるのです。そしてご自分にとってフェアな関係を選び取り、その中で自己肯定感を育みながら力をつけていく事ができるようになるのです。

 

「力を奪う関係には、自分が求めているものがない」という事を適切に見抜いていく事ができるのです。そのような関係の中にいる時、ご自分の自尊感情は育つどころか傷ついてしまうのです。

 

ご自分にとってフェアな関係の中でスクスクと育ち、力をつけていく。そして「私って良いもの」という、等身大の自分の姿が見えてくるのです。

 

自信と誇りを取り戻し、自由に生きていけるようになるのです。

 

●カウンセリングをご希望の方は、こちらからご予約頂けます。

 

●カウンセリングの具体的内容について(はじめての方へ)を掲載致しました。

ご興味のある方はご参照下さいませ。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

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