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愛着障害

互いにリスペクトし合えるパートナーシップ

愛着障害   2026/10/14 (水)  12:25 PM

9月は長雨が多くなっていてなかなか庭の整理が出来なかったです。10月になって晴天が続き「そろそろ始めるか~!」って感じであります。秋冬のお花と野菜を揃えようと思います。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれにそれまで見えなった事が見え、そしてそれまで分からなかった事がわかり、そして見えなかった事が見えてくる展開となっている感じですね。本当によく頑張っていらっしゃいます。

 

当相談室では色々なご相談についてお承りをさせて頂いております。幼少期のトラウマの問題は、大人になってからの色々な生きづらさに影響を及ぼすという事を実感致します。

 

上の世代からのトラウマは、両親、ご自分達の子供の世代へとトラウマが連鎖を起こしていくという事を実感します。その結果、「生きる」上で非常に生きづらいという事が引き起こされてしまいます。

 

世代間連鎖の影響を受けているご両親の元、家族メンバーとして生きる時、そこにはトラウマによる歪みを受けながら、機能不全家族の環境下で幼少期を経て成長していかねばならないという事が考えられます。

 

その問題の一つに愛着障害の問題が考えられます。トラウマを背負った親の元、その影響を受けた形で親子関係を続けていくという事は、そこには本来あるはずの「安心」と「信頼」が欠如した形で、愛着形成が進む形となるかもしれません。

 

原家族の中で依存症の問題があった。また親自身がトラウマの影響を受けている中、感情のコントロールができない。子供を否定し続けてしまうなど。これらの要因から、愛着障害の問題を抱え、それらが大人になって、ご自分自身がパートナーとの関係を構築していく際、問題として浮上してしまうという事が考えられます。

 

・異性との関係性に不安と恐怖を感じる。

・ご自分のパートナーの事が信じられない。

・問題のあるリスペクトされない関係の中で我慢をしてしまう。

・相手のパートナーが浮気などを繰り返す中、自尊心が傷つけられてしまっているなど。

 

色々な形で愛着障害の問題が影響が浮上してしまうという事が起こってしまいます。

 

幼少期のトラウマの問題から解放されていきますと、次第に「ご自分にとってどんな方が相応しいか?」という事を主軸に関係を構築しながら、時に関係を整理しながら、ご自分を本当の意味でリスペクトできるパートナーシップが構築していけるようになります。

 

これまでのように、常に常に怒りや不安に苛まれる関係ではない、安心と信頼のおける関係性を構築していくという事ができるようになるのです。

 

リスペクトし合える関係は、互いに高めあい成長できる関係でもあるのですよね。広い世界を共有しながら、人生が豊かに自由になっていくのです。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

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