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カサンドラ症候群

互いが楽なパートナーシップ

カサンドラ症候群   2025/03/27 (木)  2:04 PM

今日はだいぶ横浜も暖かい感じがあります。暖かくなるとお花も元気に開花して株も大きくなっています。水仙の花もそろそろ開花の様子です。これからが楽しみな感じです。

 

日々、さまざまな方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれの自由なステップを歩まれていらっしゃるなという事を感じます。その回復のステップとドラマは非常に美しいなという事を感じます。

 

当相談室では色々なご相談についてお承りをさせて頂いております。その一つにご夫婦関係のコミュニケーションがあるかと思います。

 

ご夫婦関係のコミュニケーションによって、通じ合えない怒りや孤独を抱えてしまう事によって、それらがご自身に跳ね返って来てしまい、さまざまな症状や問題を抱えてしまうという事があります。

 

それらは怒りの問題だったり、抑うつ傾向になってしまったり、不眠などの問題に発展するという事もあります。カサンドラ症候群の問題です。

 

人とのコミュニケーションでは共感という事が非言語的に行われています。人にお話をして「そうだよね」「うんうん、わかるよ」という感じで相手に話を聞いてもらって、共感してもらう事によって、当初抱えていた問題について「まあいいかな~」って感じで手放していけるステップを歩んでいく事ができるのです。

 

カウンセリングというのは、そのような共感をベースに進んでいく形となります。

 

ご自分の抱えている怒りや苦しみや孤独、不安のボールを相手に投げていく。その相手が「それは怒るよな~!」って返してもらうことで、「分かってもらった〜」となって、当初の怒りレベル「5」が共感「5」によって「0」となって、凪となるのです。

 

しかしこれらが受け手の方が、共感が難しい場合、これらの怒り「5」が「理解されない孤独」によって、更に怒りが増幅して「7~8!」となって大きくなってしまうのです。

 

そしてそれらの増幅した怒りが相手に投げ返される事によって、更に関係性が炎上を起こしてしまうという事が起こってくるのです。

 

カサンドラ症候群の背景には、共感されない「孤独」の問題が潜んでいたりする事があるかもしれません。

 

このような背景にある理解されない孤独の問題から解放されていきますと、次第に心は凪になっていく。そして怒りに満ち満ちた関係性も少しずつ楽になっていくのです。

 

そしてそれまで見えていた関係性や世界とは違った世界が見えてくるのです。

互いが楽な関係性が見えてくるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい

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