アダルトチルドレン 2024/03/09 (土) 11:26 AM
私は時々、国際トラウマティックストレス学会の過去の学会テープを聴きながら、英語の勉強をしています。物凄い早いプレゼンターの方々の英語に追いつくのに必死であります。
それと同時に、当時参加していた頃の自分をちょっと懐かしく思いながらいます。
世界中のトラウマ治療の臨床家の方々が一斉に集う学会で、その場にいるだけで「お~!」って鳥肌が立つ気持ちになっていました。
その学会でのお話を伺うにつれて、様々なトラウマの領域の方々が色々な方面の問題に情熱と問題意識を抱えながら取り組んできた姿勢と軌跡に、何とも言えない気持ちになります。
世界中で様々な事件やトラウマティックな出来事が起こり、そしてその一つ一つを乗り越え、各方面の臨床家の方々がひたすら諦めずに努力を重ね続け、様々な心理療法や研究が生み出されているのだと思いました。
その歴史を感じた時、私自身も「トラウマ」というキーワードを元に歩き続け今があると感じました。過去を意味付けしながら、そして時に色々な事に抗いながら、その時その時で自分の中での最善を尽くしてきた経緯を思いました。
そして「トラウマ」をキーワードとして、皆様方との繋がりや師匠との繋がり、そして広い世界の方々との繋がりが生み出されている事に感謝の気持ちで一杯になるのでした。
多くの方々のトラウマから解放されていく姿に、人の可能性は素晴らしいものがあると日々感じながら、皆様方の回復のステップを伴走させて頂いております。
それぞれの美しい本来の姿を拝見させて頂く事が、楽しみでもあり喜びでもあるのでした。
●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。
【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい
トラックバックURL
https://shizuko-o.com/kanri/wp-trackback.php?p=6684