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アダルトチルドレン

世代間連鎖を断ち切って生きる自由

アダルトチルドレン   2026/05/09 (土)  8:13 PM

今年は久しぶりにスイトピーを作りました。種子から苗を作り、そして定植して株が大きくなりました。広い土に植えていくと、株がどんどんと大きくなりパワフルなスイトピーの花が満開になっています。楽しかった~って感じです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見させて頂いております。過去のトラウマを手放していくにつれて、それまでのハードルを越え、より自由な世界を生きていかれるようになります。

 

当相談室では幼少期のトラウマの問題を背景とする、アダルトチルドレンについてご相談をお承りさせて頂いております。

 

アダルトチルドレン特有の「生きづらさ」というのは、親の苦しみを背負ってしまう事によって引き起こされているように思います。

 

トラウマというのは上の世代から世代間連鎖という形で下の世代に落とし込まれ、その結果、上の世代からのトラウマを負ってしまう事で引き起こされている事があるかも知れせん。

 

初回面接では3世代上からの家系図のお話をお伺いさせて頂きます。その際、トラウマが上の世代から連鎖していると実感します。祖父母の代の様々なトラウマがあり、その影響によって親の世代がトラウマを負い、トラウマを負った親がトラウマの再演によって子供の世代にトラウマが落とし込まれてしまう。

 

ご自分が「生きづらい」問題は、「上の世代の親がどんな人生を生きて来たか?」という部分と連動している感じがします。

 

親は人生の中でどんなトラウマを背負い、そしてどんな生きづらい人生を生きて来たかと見ていくと、「なるほど」という形で、ご自身の「生きづらさ」の「問い」に対する「答え」が浮き彫りになってきます。

 

それぞれの世代によって生きる世界は異なります。今のようにトラウマ治療がメジャーではない世代を生きる親達は、トラウマが未治療なまま親となり子供を育てている場合があるように思います。

 

その際、親自身が背負ったトラウマ、そしてその人生に納得がいっていない怒りを抱えたまま、目の前の子供に接する時、それ(嫉妬)が影響し子供の将来の可能性の芽を理不尽に潰してしまうという事があるかも知れません。

 

その親が自分の人生を自分らしく生きられなかった怒りを、子供に背負わせる事によって、本来の姿ではない姿で生きさせられるカラクリがあるように思います。

 

そんな上の世代から落としこまれたトラウマを整理していくにつれ、本来の”私”の姿で生きられるようになります。上の世代から背負わされたトラウマを手放し、世代間連鎖を断ち切っていく。

 

そうした時、これから先の未来の楽に生きるベクトルが見えてきます。

本来の”私”の人生を生きる自由があるのです。

 

 

●カウンセリングをご希望の方は、こちらからご予約頂けます。

 

●カウンセリングの具体的内容について(はじめての方へ)を掲載致しました。

ご興味のある方はご参照下さいませ。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

 

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