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モラルハラスメント

一体感と調和の世界を生きる

モラルハラスメント   2026/02/19 (木)  9:16 AM

少しずつ暖かい感じになって来ました。これから春の季節に向けてお花屋さんでは、チューリップなどの花が出回っています。3月になったらジャガイモを植えるぞ~!って感じです。

 

日々、さまざまな方々の回復される姿を拝見しています。少しずつ少しずつ力を取り戻し、ご自分らしい人生のステップを歩まれていらっしゃいます。よく頑張っていらっしゃいますね。

 

当相談室では幼少期のトラウマの問題を背景とする、様々なご相談をお承りさせて頂いております。その一つにモラルハラスメントの問題があるかと思います。

 

ご自分の大切な家族メンバーに怒りを抱えてしまう。そしてその関係によって自身をも孤独へとなってしまう事があるかも知れません。

 

怒りの問題はトラウマの問題と連動しているという事が考えられます。原家族において、ご自身が幼少期を送っていた中、上の世代:両親や祖父母の関係の中でトラウマが下の代(ご自身)に連鎖してしまっている。

 

その中でこのモラルハラスメントの問題が発生してしまっているという事は、実は良くございます。幼少期、ご自身が感じていた事。子供の時、両親の喧嘩や暴力を目の当たりにしてきた経緯がある。その時「この親のようになるまい」と心に誓い、そして大人になって家族を作っていく。

 

その際に、この当初「この親のようになるまい」と思っていた、出来事がトラウマ化してしまっている影響によって、その記憶と感情が整理されていない事によって、親の怒りをご自身の中に内在化してしまう。

 

それによって「あの親のようになるまい」と強く信じても、トラウマの影響によって、ご自分の大切な人に対する怒り(モラルハラスメント)が出てしまっているという事が考えられます。

 

私自身、トラウマの一番の過酷だと思う点は、トラウマを背負ってしまう事によって、結果的に孤独に陥ってしまうという事だと感じます。しかもそれは幼少期のトラウマの問題によって発生してしまっている。

 

当時の記憶と感情が整理されていくと怒りの問題は影を潜め、目の前の大切な家族やパートナーに対し一体感と調和の関係を構築していく事ができるようになるのです。それらは、もしかしたら幼少期から強く希望していた関係性だったりするかも知れません。

 

あの頃「あの親のようになるまい」と強く心に誓い、願った希望の展開がみえてくるのです。

 

●カウンセリングをご希望の方は、こちらからご予約頂けます。

 

●カウンセリングの具体的内容について(はじめての方へ)を掲載致しました。

ご興味のある方はご参照下さいませ。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

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