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家族問題

一体感と調和のある”家族”を作る

家族問題   2024/07/19 (金)  11:20 AM

横浜の方は夏らしくなって来ています。

みなとみらい地区では「The Summer~!」って感じであります。

 

当相談室では、家族問題、トラウマ治療、その他色々な問題について、ご相談をお承りをさせて頂いております。

 

ご家族の様々な問題、夫婦間葛藤等についても、ご相談をお承り致しております。夫婦関係、親子関係がなかなかうまくいかないという事の背景には、色々な要因がある場合があります。

 

実際にご自分が家族を持って、配偶者との関係を振り返った時、ご自分が機能不全家族の中で育ち上の世代から影響を受け、親と同じような行動をしてしまっているという事がよくあったりします。

 

「あの親のようになるまい」と固く誓って幼少期をサバイブして来られ、だけれどもご自分が大人になって家族を持って配偶者との関係、子供との関係を振り返った時、いつの間にか影響を受けてしまっているご自分に気がつく事があるかもしれません。

 

原家族の中で様々な葛藤を抱えて、トラウマの問題を抱えてしまっている場合、それらは大人になった後も、ご自分の対人関係、特に配偶者との関係に影響を及ぼしてしまうという事がございます。

 

幼少期のトラウマの問題を抱えてしまいますと、ご自分が被害者としてトラウマを受ける側、もしくは怒りやその他の行動面で配偶者に対して怒りをぶつけるなどの問題に転じてしまうという事が起こります。モラルハラスメント的な行動に発展してしまうのも、背景にはこのようなトラウマの問題が潜んでいる場合があります。

 

トラウマの問題から解放されて行きますと、次第に怒りの問題、パートナーに対する不安や執着から解放されて行きます。そして本当の意味でパートナーを信頼し、リスペクトしていく事が出来るようになるのです。

 

これまでは、ご自分の一番身近な存在であったパートナーとの関係性で互いを傷つけ合う事が繰り返されてしまっていた。

 

トラウマの問題から解放されて行きますと、次第に一体感と調和でもってパートナーと力を合わせ「家族」という共同体を運営していく事が出来るようになるのです。

 

「家族」という大切な安全基地をパートナーと共に作り上げていく事が出来るようになるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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