未分類 2020/01/14 (火) 4:36 PM
日頃様々な職場、学校、家族の中での人間関係の中で「人に気を使う」っていうことがあるかもしれません。
人間関係を上手くいくには、多少人に気を配って人間関係が円滑に行くようにして行くことは大事かもしれません。その部分は社会性の面では大切な部分でもあるかもしれません。
しかし幼少期からの家族的背景のトラウマを抱える方々は、「他者目線」っていうものに縛られてしまう事があるかもしれません。
「言いたい事があって相手に伝えてみたけれど、相手はどう思っているのだろうか?」とか、「また相手に強く言いすぎてしまったのではないか?」って、常に頭の中では「他者の気持ち」が幅を利かしているのです。
だから関係が苦しくなってしまうと極力人を避けてしまうか、もしくは我慢をしてしまうというパターンとなってしまう場合があるかもしれません。これでは、本来自分がやりたい事が出来にくくなってしまいますね。
このような対人関係の問題は、幼少期の家族の中でのトラウマによって作られてしまう場合もあります。
例えば、家族の中で父親が問題を抱え、母親がその対応にかかりっきりの場合、子供はその頃から「いい子」として存在せざるえなくなり子供でいられなくなるのです。これを情緒的ネグレクトと言います。
すると、子供は「そのままでは愛されない」という不安や恐怖を持って、大人に成長して行きます。
母親との「基本的信頼感」が構築されていない場合、家族の外の人たちと接している時、人を信頼することが難しくなります。
そのため何か問題を越えていく時も、自分一人で我慢して抱える等の対人関係パターンとなってしまいます。
例えば職場で仕事を一人で抱え込んでしまって、そのストレスをずっと溜め込んでしまう。
そしてその影響でアルコールに走って、お酒の問題を生じてしまう場合もあります。
このように、トラウマの問題と対人関係というのは密接に関連しています。
幼少期の母親との関係における安心感のなさについて、トラウマ治療を進めて行くと自分を軸としたコミュニケーションが取れる様になってきます。周囲にいる人を信頼して人間関係を構築していく事が出来ます。
そのため人の中にいても楽にしていられ、本来ある「力」を発揮しながら周りと調和を取りながら人間関係を構築できるようになります。人との親密感を感じながら、楽に人間関係を構築できるのです。
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【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい
著書
『甦る魂』はこちらをご参照下さい
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