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アダルトチルドレン

トラウマを手放し自由に生きる姿

アダルトチルドレン   2023/10/07 (土)  12:28 PM

今日はとてもいい天気の秋晴れの横浜であります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それぞれがそれぞれの無意識が求めるゴールに向かっていらっしゃるなと感じます。その姿は非常に美しいなと感じております。

 

アダルトチルドレンの問題は「生きづらさ」という、人として生きる事の困難さを抱える感じがあります。多くは幼少期の機能不全家族を背景とする問題を抱えています。家族という中での様々な虐待やネグレクトの問題を抱えてしまう。

 

人との信頼の基盤は、親ー子関係をベースとして構築していくのですが、家族の中で語弊がありますが自分を傷つける親とのアタッチメントのトラウマの問題を抱えてしまう事で、社会(学校やその他)の場面で人との親密な人間関係は構築することが難しくなってしまうのですよね。

 

人への信頼を感じられない。その結果、色々な集団の中で人間関係で一体感を感じられず疎外感を抱えてしまう。それらの問題から更なるトラウマを経験する事となる場合が多くあります。幼少期からのトラウマが累積し、現在のご自分の状態に影響を及ぼすという事が考えられます。

 

幼少期からのトラウマ治療を進めていく事で、ご自分の中にある累積したトラウマの問題が次第に解消されていくようになります。過去、ご自分を傷つけた人間関係に対する執着やしがらみを少しずつ手放して行けるようになる。

 

過去を手放して行くにつれて、今と未来を生きる力が蘇ってくるのですよね。「将来こんな風に生きてみたいな~♬」って、ちょっと楽しみな感じでご自分の将来を考えることができるようになるのですよね。

 

そして最後に美しいモノが残って行く。

 

数々のトラウマを経て、そして過去と和解し、そしてご自分にとって本当に必要なモノだけが残って行く。そこには無意識の美しさがあるのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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