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アダルトチルドレン

トラウマの世代間連鎖を乗り越えて

アダルトチルドレン   2026/03/14 (土)  11:34 AM

庭先のヒヤシンスや水仙が元気にしています。ヒヤシンスもそろそろ開花の時期を迎えます。ビオラはパンジーは暖かくなってくると、幾分ボリュームがアップしている感じであります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。トラウマからの回復のステップというのは、こうも美しいのだな~ってことを実感致します。ブラボーって感じですね。

 

アダルトチルドレン愛着障害から派生する様々な「生きづらさ」は、上の世代からのトラウマの影響があるのだって事を、ご来室される方々の家系図(ジェノグラム)拝見するにつれて感じます。

 

3世代上の祖父母の代では、色々な暴力や依存症関連の問題を抱えてしまっている。そうした時、祖父母の代からの虐待の問題が両親へ影響を及ぼしたり、また依存症の問題を繰り返してしまっているという事があると実感します。

 

「トラウマ」というのは、繰り返してしまうのだっていうことを実感します。いわゆる「世代間連鎖」の問題が上の世代から、知らず知らずのうちに影響を受け、ご自分の代へトラウマの問題が連鎖してしまっている。

 

問題を抱えていますと「自分が弱い」「自分の性格的な問題」って捉えてしまい、ご自分を責めてしまうという事があるかもしれません。

 

しかし上の代を眺めてみると「あ~トラウマが受け継がれてしまっているだけなのだ」という事が明確になって来ます。

 

トラウマの問題は記憶と感情が整理されない場合、「あの親のようになるまい」と強く心に誓っていても、ご自分が親の着ぐるみを着てしまう状況が起こったりという事があります。

 

しかしこれらは「変えていけるもの」なのですよね。

 

ご自分について向き合い、そしてご自分にとっての負の遺産は手放していく。そうしていくと、次第に世代間連鎖の影響で如何ともしがたく破壊の関係性があった家族は、一体感と調和の素敵なチームワークの仲間となっていくのです。

 

何か困った事があったら互いをフォローしながら、「家族」を一つのチームとして対応していける。そんな自由な世界が見えてくるのです。

 

怒涛のトラウマを乗り越え、そこから更に一体感と調和の美しい世界を生きられるようになるのです。

 

●カウンセリングをご希望の方は、こちらからご予約頂けます。

 

●カウンセリングの具体的内容について(はじめての方へ)を掲載致しました。

ご興味のある方はご参照下さいませ。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

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