アダルトチルドレン 2024/03/23 (土) 1:08 PM
日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。
それぞれがそれぞれの回復のステップを歩まれていらっしゃるなと実感致します。
ご自分に向き合っていらっしゃるからこそ、ご自分を認め、そしてご自分にとって必要なじゃないものを手放し自由に生きていかれるのだなと思います。
本当に良く向き合っていらっしゃるなと感じます。
「自由に生きる」という時、やはり感じるのは過去の柵を手放していく事は非常に重要だなと感じます。
その事によって、目の前にある美しいもの、楽しいものに心から楽しむ事ができ、ご自分の人生が豊かに輝いていくのだと思います。
幼少期からのトラウマの問題は、子供というある意味、無力な存在で生き抜いていくという状況があったかと思います。
やはりそれぞれのトラウマは、あまりにも強烈な出来事、恐怖、受け入れがたい経験の場合、過去の出来事として整理されないまま、色々な形で現在に顔を出してしまうという事が起こってきます。
虐待という問題の場合、それらの経験は理不尽な形で心に爪痕として残してしまう事があるかもしれません。そうした時、ご自分にとってそれらが恨みの感覚として残ってしまうかも知れません。
トラウマの理不尽さを経験してしまうと、その真逆な側面としての「正しさ」にとらわれてしまい、生きる事が窮屈になってしまうかも知れません。
そうした時、その怒りや理不尽さに対する憤りなどが、現在の人間関係の中で執着として出て来る事があるのです。
ご自分を取り巻く様ざまな人間関係の中で、ご自分にとって苦しい不快な関係について、逆に引き寄せられてしまい、ご自分の大切な日常や環境が汚染されてしまうのです。
苦しい人間関係を手放せなくなってしまい、”私”の本来の自由に生きる力を消耗させられてしまうのです。
過去のトラウマの出来事を一つひとつ手放していきますと、ご自分にとって求めているもの、楽しいものが整って来るようになりますね。”私”が楽しいものを楽しいと感じ、不快な人間関係を放っておけるようになる。
そして「あ~楽しいな~♫」の人生を歩んでいかれるようになるのですよね。
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【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい
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