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共依存

シンプルに生きる自由

共依存   2026/06/07 (日)  8:40 AM

庭の方では夏野菜がすくすくと育っています。ピーマン、ミニトマト、茄子、ジャガイモなど色々な野菜が育っています。これからが楽しみです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。色々なしがらみや呪縛から解放されて、人生が広く豊かに展開していらっしゃるなと感じます。本来の姿は非常に美しいのだなって事を感じます。

 

当相談室では家族問題を背景とする様々な問題をお承りさせて頂いております。その一つに共依存関係があるかと思います。問題を抱えている人との関わりによって、ご自分が犠牲となってしまい、時に感情的に振り回されるシチュエーションに立たされたり、自分らしく生きられないという状況に陥ってしまう。

 

「問題を抱えている人」、「困っている人」に自動的にご自分が犠牲になるシチュエーションになってしまう事があるかも知れません。

 

それによって自分が我慢をして「自己犠牲」という「役割」に陥ってしまい、ご自分らしい人生をおくれないという事が起こってしまうのです。

 

これらの問題の背景には、幼少期からのトラウマの問題が影響を及ぼしているという事が考えられます。機能不全家族の中で親が親の役割を果たしていない。親が精神疾患や様々な問題を抱えてしまっている結果、子供の頃から「大人」な立ち位置で生きさせられるという事があるかも知れません。

 

本来は「私は私のままで良い」という健全な自己肯定感があり、周りの人がどう言おうとも「私は私で良いんだ」という感覚があれば、「人は人なんだ」っていう適切な境界線が引けていくと思います。

 

しかし幼少期からのトラウマの影響により、小さい頃から「大人」の「役割」を押し付けられてしまっている場合、「幼少期で満たされなかった承認欲求を満たすために自己犠牲」という行動パターンが出来上がってしまうという事が考えられます。

 

そのような場合、周囲からは「良い人」という形で対応される。だけれどもそれは自己犠牲の元で成り立っている歪んだ関係だったりするかも知れません。本来のご自分の感覚を抑圧している影響によって、様々な精神的な問題を抱えてしまうという事が起こってしまうのです。

 

回復のステップでは、親との関係を振り返りながら、小さい頃「大人」として生きる役割を家族から押し付けられていた事を振り返りながら少しずつトラウマを手放していく。

 

そうしていく事で、「そのままの私でOKなんだ」っていう感覚を少しずつ認められるようになります。ご自分を我慢し偽って「良い人」を生きる必要もなくなってきます。

 

「私は私~!」っていう感覚の元、のびのびとした豊かな人生を生きられるようになるのです。

 

●カウンセリングをご希望の方は、こちらからご予約頂けます。

 

●カウンセリングの具体的内容について(はじめての方へ)を掲載致しました。

ご興味のある方はご参照下さいませ。

 

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

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