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アダルトチルドレン

もっと広い世界を生きる

アダルトチルドレン   2024/02/07 (水)  5:10 PM

今日はとってもいい天気の横浜でありました。先日雪が降って植物の修復をしていました。うちの花と野菜は意外にタフでありました。

 

園芸屋さんで下仁田のネギの苗を発見し、購入しました。

あの太いネギにどんな風に成長するのか、楽しみです。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。そのステップは非常に興味深いな~!って事を感じます。

 

トラウマ治療のゴールの部分は「許し」という部分があるかも知れないという風に感じます。

 

親に対する執着心や怒りを抱えている時、そこには親に対する怒りと同時に自分自身をも責めてしまう事があるのだなとケースの方々のお話をお伺いさせて頂く中で感じます。

 

トラウマ治療をさせて頂く中で非常に興味深い事は、トラウマの出来事についての現実が見えてくるという事です。トラウマの経験は恐怖の感覚に支配されてしまい、どこかご自分の力や価値というモノを過小評価してしまったり、また無力感が植え付けられてしまうという事があったりします。

 

トラウマ治療と共に、段々とそれらのトラウマに関連する記憶と感情が整理されていくと、だんだんと現実が見えてくるのですよね。

 

そうした時に初めて親のそのままの姿が見えてくると同時に、「許し」が感じられるのかも知れません。その時に本当の意味でご自身が自由になっていかれるのだ思います。

 

トラウマ治療を進めていく中で、この頭で「許しなさい」と言われても、そう簡単にこの様な気持ちになる事は相当難しい面があるかも知れません。その部分がジレンマとなってしまうのかも知れません。

 

FAP療法を用いてトラウマ治療をご提案させて頂くと、その意識の限界を越えていく事が出来るのだなと思うのです。

 

意識的な面では到底、越え難い壁を「ヒョイ!」って越え、自由な広い世界に飛んでいく事が出来る様になるのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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